こんなツレでゴメンナサイ。

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 394
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163701509

感想・レビュー・書評

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  • 2011.4.7 初読 市立図書館

    「ツレうつ」シリーズや「ツレパパ」シリーズを図書館で借りてよく読んでいました。絵が可愛くて好きです。のんびりした感じも。

    この本は、ツレさん目線のエッセイで、ツレさんの心情が丁寧に書かれています。
    苦しいのに無意識にがんばってしまう所とか本人じゃないと分からないつらさ等も書かれていて、うつという病気の難しさを再認識しました。

    ツレさんとてんてんさんの若い頃の話も載っていたので、楽しかったです。
    ベストパートナーのお二人だなぁと思います。

  • エッセイマンガ『ツレがうつになりまして』のツレさんが書いたエッセイ。
    うつになった経緯の他に若い頃の話、結婚に至った経緯などがイラストも交えて書かれている。
    とっても読みやすい。
    NHKで『ツレうつ』ドラマ化されてるけど、上司に言われた言葉やこぼした米粒5時間拾ったことがホントの話と知ってビックリ。
    『ツレうつ』シリーズと合わせて読めばさらに楽しめる一冊。

  • 私も身近に「軽いうつ」の人がおりますが、これはなかなか大変なのであります。昔は「ノイローゼー」なんて言って 結構コソコソと話題にしたもんですが、てんてんさんの『ツレうつ』以降 わりと普通に会話の中で話題にできるし理解もしてもらえる雰囲気が・・・これはスゴイことです。  『ツレうつ』は家族の立場から、この『こんなツレで・・』は うつ になっちゃた本人の立場から、2冊併せて読むといいですよ!深く納得することや 励まされることがいっぱい。 『こんなツレ・・』はてんてんさんとの出逢いやご自身の子どもの頃のお話もあって これが面白い!!

  • うつの事、うまく表現されていると思う。
    参考文献など載っていてタメになる。

  • めっちゃ共感しました。

    蔵書→処分

  • 自分の体験ともオーバーラップして面白く読みました。

  • 「ツレうつ」でうつ病になった旦那さんのエッセイ。

    「ツレうつ」が漫画家である奥さんの視点で書かれているのに対し、このエッセイは当事者であるご主人の視点から書かれたもの。 うつ病になった経緯は漫画の方で詳細に書かれており、エピソードとしては理解しているものだが、本人の目線で語られたものは、違った感触を受ける。
    今でこそ冷静になって、過去を振り返って書けるのだろうが、その当時はそんな状況ではなかっただろう。 「ツレうつ」とこのエッセイで当時の状況がより鮮明に理解することが出来た。

    また、本書にはツレさんと貂々さんとの出会いも書かれており、これはこれで面白い。 曰く、ツレさんも貂々さんも一風変わった人間らしいが、お互いの相性は良い。 それ故にうつ病という病気を夫婦で乗り越えてこれたのだと思う。
    凸凹夫婦ではあるが、何となく自分と同じような気がして親近感を覚えずにはいられない。

  • つれウツは奥様てんてんさんからの視点でかかれてましたが・・・
    こちらは当事者のツレさん 望月昭さんの視点から書かれた本

    フランスからの帰国子女
    最近流行の弁当男子のハシリもされていたようです

    こちらは やっぱり活字中心で(笑)
    合間にはさんであるてんてんさんのマンガに癒されながら読みすすめました

  • 誰でもウツになるんだよ。周りもしんどいが、本人もしんどいのだ。

  • ツレさん、文章なれしてる感じ。プロっぽい。自分の病気の時の事などが明確にレポートされててすごい。てんてんさんのエッセイマンガも盛り込まれていて、やっぱりこっちがおもしろいし、救われる感じ。

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