- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163719009
感想・レビュー・書評
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世の中の仕組みをわかりやすく描かれている。
『何のために学ぶのか』
もっと若い頃に読んでおきたかった。親父と同じ轍を踏まないよう、高校生の息子の本棚行き。
読むかどうかは本人任せだけど詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書冒頭には、
「この本は、これから社会に出ようとしている若い人、あるいは社会に出て、まだ自分の行く末がわからない人にむけて書きました。
学校で会社で、みなさんはさまざまな科目や技術を日々学んでいることと思います。
しかし、ではそれらはいったい何のために学んでいるのか、どのように学べばよいのか、また何を学べばいいのか、それを現在、世界で起こっている変化の中から考えてみようという本です。」(P.4)
とあり、つまりこの本を一言で言えば、自分の知識・技術を磨きスペシャリストになることでプロとして活躍しよう、そのためには学ぶことが必要である、ということでしょうか。
しかし、この本、ふりがなが多すぎて読みにくい。確かに若い人向けなのだろうけど、ちょっとやり過ぎ感があります。
また、語学学習について、「一番最初の何も知らないところから、いきなりフランス語でフランス語を教える」ということで2〜3年で簡単な会話ができるようになる、、ってこれって子どもが言葉を覚えるのと同じ方法だから、普通にしていたら高校生レベルになるには15年かかることになるのですが、、、
と言った感じで、良い点よりイマイチな点が多い本でした。残念。 -
・やりたいことはなかなか分からないから、やりたいことにぶつかるまで何でもやってみる。相対的に何か優れているって状態になるとそれが向いていることかもしれない。
・異質なものと比較し、異聞を客観視する。
ストレス耐性、引き受ける責任感、自分で引き受ける勇気、
・創造力は知識の掛け合わせ
・音楽学校を卒業したグリーンスパン、30歳くらいまでは自分のやりたいことを模索しても構わない。 -
中学生むけ
面白い
不器用な人の方が大成する 柿右衛門
自分を相対化して、価値を知ろう
そのためには、異質なものを知ることが大事 -
ものすごく基本的な考え方及びやり方なんだが、我々が忘れている大切なことを思い出させてくれる。
高校生を対象に書いていふのて、平易でわかりやすい。
内容には概ね異論ないが、僕は視野が広いジェネラリストが好きだな。 -
自分の生き方を紹介しながら、これからの時代を生きる若者へアドバイスをした本。
ゼネラリストではなくスペシャリストを目指そうとの提言。
読みやすい1冊。 -
[購入] 「労働力の売り主としてグローバルマーケットで生きていく」「BPOや代替の利かない仕事をする人間になる」など、国際経験豊かな著者がこれからの時代を生きる我々若者にあてたメッセージが豊富な本書。
高校生がメインターゲットのようだが(フリガナが多い)、社会に出る前の大学生が読んでも十分有意義だった。
大学生活を振り返り、今後の社会人生活にいかに糧として活かすことができるか、改めて考えたいと思う。