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- Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163902678
作品紹介・あらすじ
昭和の大女優、高峰秀子。長谷川一夫、鶴田浩二、田中絹代、谷崎潤一郎、志賀直哉、河野一郎、梅原龍三郎・・。名優、文豪、政治家ーー昭和史にその名を刻む各界の偉人たちと、高峰は20代から、引退後の晩年まで対話の場にのぞんでいる。その対談を、養女・斎藤明美の編集、解説とともに、没後5年を経て、編纂集成した一冊。映画女優として、時代を見つめてきた高峰の眼力、知性には、対談相手だけでなく、今を生きるわれわれにも新鮮に響く。昭和、そこに生きた名士たちの肉声の貴重な記録ともいえるだろう。
感想・レビュー・書評
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778.2
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あまりに分野の違う人との対談は、普通の世間話っぽくて面白くなかったけど、俳優や作家との対談は生き生きしているように思った。
始めの方は、イメージを壊さないようにとしている感じで、私生活では「わたしの渡世日記」で書かれている養母との確執があったなんて窺い知れない。昔の知らない俳優の名前が出てきて、ネットで調べるのも楽しかった!『つまり一緒に痛いんですよ、夫も。家族や夫婦と言うのはそういうもんでしょ。』肝に銘じようと思う。
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