わからないまま考える

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163914558

作品紹介・あらすじ

ラッシュアワーの満員電車にはスピノザが現れ、
強いタバコの香りとガムラン音楽の思い出は荻生徂徠の声を呼ぶ。
世間論は『カラマーゾフの兄弟』の土の香りと交じり合い、
『エヴァンゲリオン』はグノーシス主義の末裔としての資質を覗かせる。

時代や地域、学問領域を超えて、
セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、
縦横無尽の思索の書。

感想・レビュー・書評

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  • 善の研究 音読すべし
    エチカ スピノザ 岩波文庫 まったく理解できない。
    意味の倫理学 Doルーズ 河で文庫 理解できない事柄の連続

  • 2021京都外大図書館プロジェクト Library Explore Mission(L.E.M.)学生選書
    京都外大図書館所蔵情報
    資料ID:649376、請求記号:150.4||Yam

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著者プロフィール

山内 志朗(やまうち・しろう):1957年山形県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。慶應義塾大学名誉教授。専攻は哲学。著書に『天使の記号学』『存在の一義性を求めて――ドゥンス・スコトゥスと13世紀の〈知〉の革命』(以上、岩波書店)、『ライプニッツ――なぜ私は世界にひとりしかいないのか』『〈つまずき〉のなかの哲学』(以上、日本放送出版協会)、『普遍論争――近代の源流としての』(平凡社ライブラリー)など多数。共編著に『世界哲学史(全8巻、別巻1)』(ちくま新書)などがある。

「2023年 『中世哲学入門 存在の海をめぐる思想史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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