もう明日が待っている

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 332
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163918211

感想・レビュー・書評

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  • 作者の想いが詰まった日記でした。他人がどうこう言うものではない。この人だけの掛け替えの無い大事な想い出なのだから作品にしなくても良かったかな。ファンの皆さんが楽しく読まれただろうことは感じます。

  • SMAPファンには内容といい装丁といい泣かせる一冊

    永久保存版です。

  • テレビをつければ彼らを見ない日は無かったし、当たり前すぎてなんとも思っていなかった
    個人で活躍している今を応援していても、いつかまたあの五人を見たいなと思う
    やっぱり彼らは一つの時代だった
    そんな五人の思いを垣間見ることができる一冊

  • 自分の中でSMAPという存在が特別過ぎて読むのに少し抵抗があった今作。でも読まずにはいられなかったし、読めて良かった。2016年を描いた章からは筆者の自責の念が克明に伝わってきて、奥歯を噛み締めながら読んでしまった。これは確かに筆者にしか書けない。

  • 『#もう明日が待っている』

    ほぼ日書評 Day781

    いっさいフルネームやグループ名の固有名詞は出てこないが、誰が読んでも中居くんや木村くんがいたあのグループを素材にしたノンフィクション小説。

    リーダーがいい人すぎる嫌いはあるが、当時をリアルタイムで生きた人間としては、色々とその絵が眼前に思い浮かんできて、一気に読んだ。

    にしても、いまだに事務所名も、創業者の名前も表に出せないというのも、大変な世界なのだね。

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  • 特段SMAPのファンではないが、これを読んで思ったのはただ1つ。

    生きている価値のない3大人間、習近平のクズ、プーチンのクソ野郎、そして藤島ジュリー景子。

  • 一文が短くわかりやすい為、サクサクと読める。SMAPの解散の事件は話題になっていたが生々しく知ることができる。SMAP立ち上げ時の苦悩の部分も興味深く、色々とアイドルの境地を開拓した素晴らしいグループだったのだということを再認識。

  • いいやん。
    スズキオサムサンいいやん。

  • 「この本は小説である」と言う一文はあるが、約20年と言う長きに渡り時代を築いたSMAPを鈴木おさむ氏の目線と関係性から描かれた作品。
    時代と文化を作った彼らの葛藤と、彼らを支えた多くの人たちの物語。社会的にも色々な事があった時代だっただけに、昔を振り返りながら、時に切なく、涙が出てくるページもあった。

    誰よりも眩しい光を浴びる努力をしていた彼らだから、同じくらい濃い影に悩み苦しみながら、同じ人間として悩んで決断をした日々だったのだろう。
    同じ時代を生きた者として、時に喝をもらい、自身も彼らに負けない位まっすぐに生きたいと静かにエネルギーを受け取った。

  • まだまだ生々しくてしんどくて、寝る前に1章ずつ読んでった。
    あくまで小説だと銘打ってはいるものの、
    これを出版できるようになっただけ時は過ぎて世間も様変わりはしてきてる。
    ジャニーズ帝国は崩壊し、それ以外の事務所でも独立ニュースはもはや珍しくもない。
    それでもSMAPや能年ちゃんがいまだテレビ界に戻ってこられない現実が覆るその日はまだ遠いのか。

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著者プロフィール

放送作家。1972年生まれ、千葉県出身。Instagramで漫画「ティラノ部長」(毎週金曜日更新)と「お化けと風鈴」(毎週水曜日更新)を連載中。著書に『ブスの瞳に恋してる』シリーズがある。

「2021年 『ティラノ部長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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