センスの哲学

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163918273

感想・レビュー・書評

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  • サブリミナルドゥルーズ

  • センスのパーツを教えてもらい、センス良くに対する姿勢を学ぶ。センスとは、というとこの本から学んだ事を、自ら取り組むこと。これが「センスが良くなる」ことと思い取り組む。

  • 自分が作品を観て感じたことを言語化するのは美学の観点で有意義だという主張には共感した。作品から見出される美についての説明が続いたが、それが個人から湧き出るセンスとどう結びつくのか、判然としなかった。

  • いやー良い本を読んだ。
    映画や音楽、美術を題材に、なるほど、そうだったのか、そういう見方もあるのかという発見が多々あった本。書かれている文章も難しくないし、誰でも来いよ!と言ってくれている様な気配もする。
    もっと早く読みたかった。いや〜この本きっかけで美術に興味湧く人増えるでしょ。
    千葉雅也さんのNote購読してみようかな。

  • 未所蔵

    先生おすすめ本('24.4 ビブリオバトル教員大会)

  • リズム、ビート、うねり、デコボコ、大きな意味から小さな意味へ何かを意識して見てみよう

  • しなやかに自分の感覚を認め、愛し、伸ばす、という姿勢のエッセンスを伝えてくださる本。在り方の多様性という哲学の実践としても読めるけれど、もっと身近に、自分の部屋にセンスとアンチセンスを投影させて、自分なりの享楽をマイペースにじわじわ育てるスタンスでいいな、と思えます。

  • 感想
    アートを見るとはどういうことか。自分と世界の架け橋を渡ること。橋の歩き方にはお作法がある。ただ逍遥するだけでは勿体無い。

  • 【あなたのセンスが良くなる本! 哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生】センスとは何か、センスの良さを変えることはできるのか。絵画、小説、映画、美術など諸芸術を横断しながらその本質に迫る芸術入門!

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著者プロフィール

1978年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。
著書に『意味がない無意味』(河出書房新社、2018)、『思弁的実在論と現代について 千葉雅也対談集』(青土社、2018)他

「2019年 『談 no.115』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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