- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166607150
作品紹介・あらすじ
世界不況の影響で厳しさを増す就活。ネットで飛び交う情報の何が真実か。いったいどうすれば勝ち抜けるのか。超人気企業の人事部長が「面接の裏」「本当に欲しい人材」「仕事とは何か」を本気で語った究極の就活バイブル。
感想・レビュー・書評
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昨今の不景気の中、学生が直面する壁、就職活動。
就活情報サイトやマニュアルで翻弄される学生達を各企業の人事部長達はどのように見ているのか?
また、どのような人材を求めているのか?
ANAや電通、フジテレビなど人気企業の採用担当者が就活について赤裸々に語る。
また、その話から見えてくるどの企業も求める人物像を探る。
人気企業が多いため、これから就活する人には参考になるかも。
ただ、どの担当者にも好感が持てるのでそこまで本音を言っている感じがしない。
就活とは?という大枠を述べるのなら各企業名を出さないほうが赤裸々に語られるのに、と少し残念だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分と向き合うことが大切。
就職活動をしていると、「軸」をもって行動しようとか、「軸」と合う会社を探そうとか、説明会へ行くと良く聞くワードです。私自身、自分の「軸」が何なのか掴み合いかねていますが、この本は自分と向き合うヒントが散りばめられていました。特に、印象に残っている面接時の学生との会話について触れている部分は、自分ならどう話すかな??自分ならこの会社で働きたいかな??と考えながら読み進めることで自己分析に繋がりました。
後半のまとめでは、他の就活本と同じく真面目に企業研究して、素直な自分を見せましょうと書かれています。人事の方々の話を読んだ後だと、なるほどなと納得できました。 -
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https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00510251 -
有名会社の人事部長の入社面接の時の視点についてインタビュー。これを読んでどれほど役に立つのか?
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〈目次〉
東海旅客鉄道
全日本空輸
三井物産
資生堂
東京海上日動火災保険
三菱東京UFJ銀行
サントリーホールディングス
明治製菓
武田薬品工業
日立製作所
NTTドコモ
バンダイ
フジテレビ
ベネッセコーポレーション
〈内容〉
2010年当時の人事担当者のインタビューから就活のポイントを見ようというもの。各社それなりに特徴はあるが、共通項見えてくる。マニュアルどおりはダメ。コミュニケーション力。これは会話をできる(面接中に一方的でなく、やりとりができる)ということ。自分を如何に客観的に分析できるか。ボランティア経験は大事だが、企業なので、収益力を考える。こんなところかな。
学校図書館 -
これはなかなか斬新で面白い切り口である。
それぞれの企業の微妙な考えの違いも感じ取れる。
しかし、学生はこんなものでもマニュアルにするんだろうな・・・ -
大企業の人事の方々が自分たちの会社の採用方法について語った本。最後の章より「コミュニケーション能力に長け、困難にであっても知恵と根気でやり遂げる知力と胆力があり、新しいことに挑戦するチャレンジ精神に富み、集団を率いるリーダーシップをも持ちながら、チームワークを重んじ、協調性も欠かさない」というこの文章。これが採用したい人材である。確かに事実だと感じた。しかしこんなスーパーマンはよほどいない。だからこそ最後は、自分とはどういう人物なのか、しっかりと考える、それが就活において大事だと書かれている。結果はありがちだか人事の言葉を経由してのまとめなため説得力があると感じた。
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特に期待もせずに読んだ本だけども、いろんな会社の人事の方が面接時のチェックシートにどんな項目を設けているかとか書かれてて、いい勉強になった気がする。
やはり、先輩の話だけを盲信するのはよくない。