競輪という世界 (文春新書 1289)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166612895

作品紹介・あらすじ

坂上忍氏推薦!
「極限まで鍛え上げられた肉体をエンジンと化してしのぎを削る姿は、私たちの感情を沸点まで押し上げる。マジで感動しますよ!」

五輪でもメダルが有力視されるスポーツにして、最も知的なギャンブル「競輪」。その知られざる魅力とは?
・1レースで賞金1億円! グランプリを目指す熱い闘い
・ブノワ改革でメダル有力候補に。競輪選手が五輪で輝く日
・レース中は外出も携帯電話も禁止。ストイックな競技生活の内側
・中野浩一だけじゃない! 歴史を築いたレジェンドたち
・戦後の焼け跡で復興を支えた「競輪ことはじめ」
・地方の競輪場を巡る。お城が競輪場に? 海抜0メートルでレース? 
・女性会長の挑戦。ガールズケイリン誕生秘話 ほか

感想・レビュー・書評

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  • 自転車好きだし、Abemaで見た競輪も面白かったのだが、ちょっとこの本読んでも判らなかった。
    そもそも競輪とはどんな競技でとかってところが殆ど触れられてなくて、競輪の歴史とか、競輪選手とか、競輪場とか、一つ一つのエピソードは面白いんだが、これで競輪応援してみたいなとは思わんかった。
    もうちょっと調べたいな。

  • そんなに感動しなかった。

  • 競輪について現在の状況から歴史まで知ることができた。
    とても参考になった

    また時間が経ってこの本を読もうと思う

  • 「博打」のイメージが強い競輪。しかし今や
    オリンピック競技でもあり、その名も「KEI
    RIN」なのです。

    ヨーロッパではツールドフランスを始めとし
    て、自転車競技は花形スポーツです。

    この彼我の差は何なのでしょうか。

    現在ではオリンピックでのメダルの期待がか
    かる日本人選手は多くいるらしいです。

    ギャンブルという負にイメージを払拭するべ
    く競輪を愛する四人のライターが、KEIRINの
    真の姿を熱く語る一冊です。

  • 最近、ひょんなことから競輪選手と知り合いになったから、とっても興味がある世界。

  •  祥から現在に至る競輪の歴史がすべて書かれている。組織、競技場、機材、選手、レース、とにかく競輪のすべてだ。ただ一つ抜けているのは、ギャンブル依存者の視点だけ。
     第4コーナーを抜け、時速70㎞/hでゴールに駆け込んでくるという表現だけでうれしくなってくる。You Tubeのアーカイブと合わせて読むとほんとにおもしろい。

  • 歴史を知り、現状を確認できる貴重な一冊

    ボートやオートも欲しい

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著者プロフィール

轡田隆史(くつわだ・たかふみ)
1936年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞東京本社に入社。社会部デスク、編集委員などを経て論説委員となり、1996年までの8年間、夕刊一面コラム「素粒子」の執筆を担当。その後、編集局顧問となり、1999年に退社。テレビ朝日系ニュース番組「ニュースステーション」「スーパーJチャンネル」などのコメンテーター、日本大学法学部非常勤講師を務めたあと、現在は著作、講演などで活躍中。日本記者クラブ、日本ペンクラブ、日本エッセイスト・クラブ、日本山岳会会員。ポーラ伝統文化振興財団評議員。
著書に、『「考える力」をつける本』『100歳まで読書』(以上、三笠書房)、『60歳からの人生の整理学』『「考える力」をつける読書術』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)などベストセラー、ロングセラーが多数ある。

「2021年 『快老生活のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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