- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166613311
作品紹介・あらすじ
子どもがスマホを手放さない、子どもがやっていることがわからない。
多くの親がそうした悩みを持ち、どう対応すればよいのか戸惑っている。
そんな「スマホ弱者」の親でも子どもを変えることができる。
多くの実例を取材した著者が、実践的かつ効果的なスマホ教育を伝授する。
第1章 子どもを狙うスマホの罠
──何が危険で、どんな被害に遭うのか
第2章 親が知らない子どもの実態
──新サービスに飛びつく子どもたち
第3章 教育現場の混乱と矛盾
──デジタルを推進するのか規制するのか
第4章 スマホ依存の元凶を知る
──「子どもの現実」に向き合う
第5章 親が子どもにできること
──スマホの問題に親子で立ち向かう
第6章 子どもと親の不安の克服
──親子の関係性を再構築する
第7章 AI社会を生きる子どもたち
──未来をより良くするために
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
スマホ利用に対する警鐘は以前から頻繁になされており、こういった類の本は珍しいものではないが、いわゆる「デジタルネイティブ」ではない親世代にもわかるように実際の被害・対処法がまとめられていたため、大変読みやすかった。
例えば、ご自身の子がいつまでもスマホを触ってしまうときに皆さんはどういう声掛けをするだろうか?
一度、この問いに真剣に向き合ってからこの本を一読していただくと、大変有用なものを得られると考える。
子供のスマホ依存に限らず、リーダーシップやマネジメント、恋愛関係など、人生における人間関係の悩み事は数多く存在するが、そこにはやはり共通項がある。
「相手と対話すること」だ。
この因数分解を行った後に、初めて具体的な方法・メソッドに向き合えるものだと思う。
むろんこの本は「スマホ危機」についての概説と実践的ノウハウを教えてくれるが、そこにはスマホ危機以外にも向き合うためのヒントが隠されている。 -
ペアレンタルコントロール、iPhoneの機能制限で第三者にパスワード決めてもらって制限する
-
著者が数多くのトラブルを調査
具体的な事例、対応策が実践的
トラブルに陥る親子の心理状況の元凶まで取り扱っている
-
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/769308 -
娘がゲームをやめない。さあ、どうしようか。
そんな悩みから選んだ一冊。
激変する社会を生き抜くためのスマホ教育はどうあればいいのか。
実例や事件から、なぜ起きたのか、
子供目線からの実態を学び、親ができる対処法が述べられている。
一番大切なのは、子供の悩みや苦しみに向き合い、親の本心を伝え、お互い共感できる親子の関係性が再構築できるか。
難しいが、機械に向き合うより
やっぱり人と人の問題。 -
【スマホの罠から子どもを救え!】SNSいじめ、ゲーム依存、性被害……。子どものスマホ利用の実態を知り、親が子どもと一緒に問題を解決する実践的教育法を伝授。