- Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167105150
感想・レビュー・書評
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久しぶりの帰省で見つけた本を備忘録として登録。
自分でも内容をよく覚えてないのでレビューが書けません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長崎を拠点に活動を始めた竜馬。亀山社中の財政は火の車だが、竜馬の持ち前の人間味が苦境を乗り越えさせていく。特に水夫火夫達の竜馬への心酔に感動。いろは丸海難事件は、大藩紀州を相手取って多額の損害賠償金を出させた手腕に驚く。後にこの事件が竜馬暗殺につながったという説もあるが……本巻最後にかの有名な「船中八策」! 竜馬が交際した勝海舟などの諸氏から受けた薫陶の集大成だ。土佐藩主・容堂と後藤象二郎とのやり取りは、これも後に批判されたようだが、あの段階では仕様がないものと思った。
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面白かった
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竜馬の最後の大芝居開演
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専門知識、技術をもって他人の褌を借りる。
やりたいけど、人的リソースがないところ。
利によって手を取らせる。
外から新たな技術取り込む。
知の体系化と認知拡大。
古今東西から知恵を取り入れるべき。
言語の壁に当たっているべきではない。
優れた人物に学ぶべき。
象二郎、乾、西郷など、なるほど切れものではあるが、敵たる勝に大久保、夷狄にさえ学んだ者の視座の豊かさには及ばずという感。
大人物に学ぶべき。 -
書かしますけどわかったら…
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物語に緩急があって飽きない。(お慶登場、紀州との対立、船中八策)
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中岡慎太郎の疲れを知らぬ東奔西走、後藤象二郎との会談での薩長土の同盟へ、そして紀州藩との海難事故、賠償金獲得など、ますます竜馬の存在が大きくなり、痛快になってきます。長崎での女商お慶に陸奥陽之助(宗光)を担保に差し入れて12,000両の融資を受け、船を獲得するあたりは、ホンマ?といいたくなるほど微笑ましく、楽しい話しです。板垣(乾)退助も登場し、役者が揃ってきた観があります。