ペルシャの幻術師 (文春文庫) (文春文庫 し 1-92)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105921

感想・レビュー・書評

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  • 司馬遼太郎 知られざるデビュー作 「週刊文春」でマンガ連載開始作画は『月と金のシャングリラ』の蔵西|株式会社文藝春秋のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000043732.html

    『ペルシャの幻術師』週刊文春での漫画新連載始まりました - 蔵西のチベット漫画 制作雑記
    https://kuranishitibet.hatenablog.com/entry/2021/05/19/%E3%80%8E%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%81%AE%E5%B9%BB%E8%A1%93%E5%B8%AB%E3%80%8F%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%87%E6%98%A5%E3%81%A7%E3%81%AE%E6%BC%AB%E7%94%BB%E6%96%B0%E9%80%A3%E8%BC%89

    文春文庫『ペルシャの幻術師』司馬遼太郎 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167105921

  • これがデビュー作とは考えられない完成度。
    時代背景は詳しく分からないが、今読んでも全く色褪せていない。
    短編集なのに一つ一つの物語の深さと広がりと豊かさに脱帽。
    美しさとリアリティが共存していた。

  • 忍者の使う幻術はペルシャ由来、そう理解するのに役立った。質の良い読みやすい作品ばかり。

  • 2023.3.6読了

  • 久しぶりの司馬遼太郎作品。
    タイトルにもなってるペルシャの幻術師が1番好き。女心わかってるな司馬遼太郎。
    果心居士の幻術、飛び加藤のお話も面白かった。歴史小説なだけあってなんども元ネタあっての作品なのか検索するくらい精緻な物語。
    全部共通して幻術、性が表現されていた。

  • 司馬相當早期的短篇集。相較於晚期,早期的作品我還是比較喜歡,主題的選擇也很多彩,短短一本短篇集有著中亞的異國香氣和大草原的氛圍,寫作有一種很奔放的感覺,很像看著五彩霓虹燈轉啊轉,興致不斷。

  • 果心居士に興味が湧く。解説が面白い。

  • この詩的な創造の世界が好きだ。

  • 2018.9.2(日)¥200(-2割引き)+税。
    2018.11.29(木)。

  • 年取って説教ばかりになった司馬遼太郎だが、さすがにデビュー作ともなるといい意味で生硬というか、あまり”らしさ”が感じられない。かといって、最盛期の人物表現の上手さ(秀吉など他の作家の物を読むと、性格が違うだろうと考えてしまうほど、遼太郎の描く人物像が定着してしまう)も無い。
    特に飛びぬけたものも無いが、さすがに大作家になる素地のようなものは感じられる。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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