- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167105921
感想・レビュー・書評
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これがデビュー作とは考えられない完成度。
時代背景は詳しく分からないが、今読んでも全く色褪せていない。
短編集なのに一つ一つの物語の深さと広がりと豊かさに脱帽。
美しさとリアリティが共存していた。 -
忍者の使う幻術はペルシャ由来、そう理解するのに役立った。質の良い読みやすい作品ばかり。
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2023.3.6読了
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久しぶりの司馬遼太郎作品。
タイトルにもなってるペルシャの幻術師が1番好き。女心わかってるな司馬遼太郎。
果心居士の幻術、飛び加藤のお話も面白かった。歴史小説なだけあってなんども元ネタあっての作品なのか検索するくらい精緻な物語。
全部共通して幻術、性が表現されていた。 -
司馬相當早期的短篇集。相較於晚期,早期的作品我還是比較喜歡,主題的選擇也很多彩,短短一本短篇集有著中亞的異國香氣和大草原的氛圍,寫作有一種很奔放的感覺,很像看著五彩霓虹燈轉啊轉,興致不斷。
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果心居士に興味が湧く。解説が面白い。
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この詩的な創造の世界が好きだ。
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2018.9.2(日)¥200(-2割引き)+税。
2018.11.29(木)。 -
年取って説教ばかりになった司馬遼太郎だが、さすがにデビュー作ともなるといい意味で生硬というか、あまり”らしさ”が感じられない。かといって、最盛期の人物表現の上手さ(秀吉など他の作家の物を読むと、性格が違うだろうと考えてしまうほど、遼太郎の描く人物像が定着してしまう)も無い。
特に飛びぬけたものも無いが、さすがに大作家になる素地のようなものは感じられる。