岩の顔 (文春文庫 112-9)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167112097

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  • 新田次郎の山岳小説短編集

    男女の憎愛が絡む遭難物、女子山岳部、女子グループなど遭難物などすべてがミステリー仕立て。

    【集録作品 】
    風が死んだ山
    岩の顔
    新婚山行
    しごき
    黒い雪洞
    虻と神様

  • 2011/2/9購入

  • 新田次郎の短編集。山小屋で見つけ、読了。今はもう廃刊かも?短編ごとに、いろんな山域が登場するので、風景が想像できる人にはより楽しめるが、遭難ものも多く少々しんみりしてしまう。

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著者プロフィール

新田次郎
一九一二年、長野県上諏訪生まれ。無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、中央気象台に就職し、富士山測候所勤務等を経験する。五六年『強力伝』で直木賞を受賞。『縦走路』『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓く。次いで歴史小説にも力を注ぎ、七四年『武田信玄』等で吉川英治文学賞を受ける。八〇年、死去。その遺志により新田次郎文学賞が設けられた。

「2022年 『まぼろしの軍師 新田次郎歴史短篇選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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