新装版 御宿かわせみ (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167168803

感想・レビュー・書評

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  • 悲しい話が多め。さらりと読める。色っぽい。

  • こんなにもおもしろい小説をなぜ今まで読んでこなかったんだろう。当分はこのシリーズを読み進めたい。

  • 何年も前におススメされて購入していたものの時代物が苦手で手をつけていなかった1冊。最近少しずつ時代物を読むようになって手に取ってみたら面白い!るいのかわいさ、東吾の魅力。ハマりそう。

  • 悪くないのだが、どこがいいとも言い難い。。。

  • 面白いといえば面白いけれど、半七を読んだあとなので、どうしても比較してしまい自然評価が低くなってしまった。

  • そこここにホンワカとラブストーリーが綴られています。

  • るいと東吾がいろんな事件に巻き込まれ、というスタイルで、シリーズ物として長続きするのも分かる気がします。果たして二人は夫婦になるのか?暫くシリーズを読んでみることにする。

  • 書き手が女性だからか、全体が柔らかい優しい気がします。
    るいと東吾についての書き方もそうだし、事件も女の哀切さが際立つような印象です。
    藤沢周平さんや池波正太郎さんの「鬼平」とは、また違った味がでていて、これはこれでいいなぁと思います。
    『卯の花匂う』『江戸は雪』は特に良かったです。
     るいと東吾の関係もこれからどうなるのか楽しみだし、また‘かわせみ’にどんな客が来るのか興味津津です。

  • かわせみに泊まった老夫婦が50両を紛失。
    偶然50両を持ち合わせていた青年に疑いがかかるが、身元引き受け人は彼を信じると…
    泣けた。
    これだけでも読む価値あり。

  • 池波正太郎を読むなら平岩弓枝も好きになると思うよ、と人に勧められて読んでみました。
    人情と捕物と恋愛と色々な要素が読みやすい文章で書かれており、確かに面白かったです。
    るいが恋人の東吾の前で時々見せる少女のような姿が旅籠の女主人と言う立場とのギャップもあって可愛らしくて良いです。

    第一話のハーフの女郎と黒人の最後が哀しかったです。

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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