昼メシの丸かじり (文春文庫)

著者 : 東海林さだお

• 文藝春秋 (2005年6月10日発売)

感想・レビュー・書評

[狛江さんの感想 · 2006年9月21日]

「宅配チラシの魔力」がいい!いいったらいい!!私も好きチラシを見るのが好きっと叫んでしまいたくなる。あくまでも頼まないのにどんどん注文するかのように盛り上がっていく心理が良く分かる。スーパーのチラシじゃこうはいかない。ちなみにこのコラムには書いていないけど東海林さんは「全国釜飯フェア」のチラシも好きだったりする。ああ人間味があってたまらない。

[凡人。さんの感想 · 2006年5月26日]

素晴らしき、丸かじりシリーズ。とにかく、文章が上手い。あとは愛情だろうなあ。

[vacationさんの感想 · 2006年4月15日]

此処まで豊かな表現で食べ物について語れますか？

[ケムさんの感想 · 2006年1月11日]

丸かじりシリーズすきです。

[june17thさんの感想 · 2005年12月19日]

東海林さだお の「丸かじり」シリーズ。いつもながらのB級グルメなエッセー集。疲れているときの通勤時間に読んだりしている。

著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー　人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」