あの世の話 (文春文庫 さ 18-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167450052

作品紹介・あらすじ

50歳で北海道に山荘を建てて以来、様々な超常現象にみまわれ、死後の世界を信じるようになった作家・佐藤愛子が、信頼する若き霊能者・江原啓之に聞いた"あの世の話"。「死後の世界はどうなっているのか」「霊とのつきあい方」「自分の前世はわかるのか」「霊が教えてくれること」など、死後の世界と、この世での生き方に役立つ心霊問答集。

感想・レビュー・書評

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  • 「死後の世界を信じない人が幽霊になる」?文明もない時代の人間はどうだったのか?動物は?
    「あの世」といつつ、「こよ世の話」。

  • 必要があって資料として読了。
    対談をそのまま本にしたもので、とてもわかりやすい反面、口話をそのまま文字にしたところが多々あって、その点がわかりにくかった。というかそちらが気になって「ああ、こう書き直したら読みやすいのに…」と思ってしまった。
    でも、内容はとてもわかりやすい。

  • スピリチャルな対談。江原さんはさらりと答えているが、死後を信じられない人にはさっぱり理解不能なんだろう。24時間守護霊なるものに見張られているのかと思うと嫌になる。究極のストーカーですね。

  • 面白かった。そうなのかー。修行、修行!

  • 対話形式なので、より理解しやすかった。ご先祖様に感謝するのは、喜ばれるがあまり関係ないとか、はっきり書いてあるのも面白い。私にはどんな背後霊、守護霊、支配霊、指導霊が憑いてくださってるのかなー。でも、悪いことも決して悪い事ではなく、何かしら意味があるたいうのは、最近つくづく感じます。2017/5/29完読

  • 再読。
    佐藤愛子と娘のことを綴ったエッセイが好きで
    その延長線上のつもりで読んだらまったくこれまでと
    イメージが違ってて驚いた。
    とても現実的でそういう超常的なことを信じない方だと思っていた。
    でも実際に体験したことをありありと書かれていて
    思わずこちらも「そういうことがあるかもしれない」と
    頷いてしまう勢いがあり面白かった。

  • 再読。

  • 「死んだあとはどうなるの?」
    誰にでも必ず訪れる死。信じる信じないは別にして、死後の世界を語る本は一度は読んでみて損はないと思います。江原さんのスピチュアル読本は沢山あり、いくつか読んでいますがこの本は佐藤愛子さんとの対談方式になっており、お二人の実体験やら価値観等、なかなか面白い内容で、しかも難しいことは一切いってないので誰にでも読みやすいと思います。

  • 201424.祖父の他界をきっかけにこちらの本を手にとりました。おじいちゃん、これからどうなるのかなぁ、幸せに暮らしていけるのかなぁと、とにかく気になって気になって。臨終の時、私の夢に出て元気をアピールしてくれたけど、夢の中でもやっぱり辛そうにしていたから、どうか幸せに苦しみが無いように過ごしていてほしいとこの本を読んでみました。どうやら、拍手で迎えられるらしい。本人も修行を終えた気分だとか。もっともっと知りたいから違う本探してみよう。

  • 作家の佐藤愛子さんが霊能者に
    本音で聞きたかったことを
    ズバリ突っ込んでいます。

    江原さんはまだ若かった頃なので
    修行中らしき回答をしております。

    『5章 霊が教える「自分が幸せになる生き方」』の章の対談が良かったです。

    物質主義的価値観から遠のき霊的価値観に移しかえる大切さが理解できました。

    現代は文明の進歩のあまり神の領域まで踏み込みすぎていて恐ろしくなります。

  •  あほらし。まぁ、もらった本だから。星もナシ。ついでにゴミ箱決定。なんかなぁ、うさんくさい気がする人間には向いてないね。このテの本は。

  • 江原さんとの対談。
    佐藤さんの話より江原さんの感じてる世界ってこんなんなんだーと思いなかなか面白かったです。さらっと読めました。あの世について少し知れた気分です。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    50歳で北海道に山荘を建てて以来、様々な超常現象にみまわれ、死後の世界を信じるようになった作家・佐藤愛子が、信頼する若き霊能者・江原啓之に聞いた “あの世の話”。「死後の世界はどうなっているのか」「霊とのつきあい方」「自分の前世はわかるのか」「霊が教えてくれること」など、死後の世界と、この世での生き方に役立つ心霊問答集。

  • 怖くなってきてくじけそう・・

  • 死んでからでは遅すぎる大事な話や、「霊能者」に本音で聞きたかったこと、
    いい霊と困った霊とのつき合い方、大変な霊体験になぜ出合ったのか、
    霊が教える「自分が幸せになる生き方」など今の自分にはなんだか理解できないような次元の話で
    理解するのに時間がかかります。実際に何回か霊をみたことはありますが、
    今までなぜ霊体験に出会うのかなど考えたことがなかった。いまさら考えさせられました。




  • 50を過ぎてしったあちらとこちらと親戚と。
    さまざまな不思議体験を通じて、われわれのこれからといままでをスピリチュアル・・・というより因果な佐藤家を語る対談。
    やはり血のつながりやら土地やらのしがらみあってこその人生なんだと、最後に教えてくれるちょっとおかしなおもしろさのある内容。
    波乱万丈なのか、それともそうなるものだったのか。
    それにしてもこの薄さでなんという濃いインパクトのある話なんだろう。

  • いろいろな試練も今のうちと思って、楽しく過ごしたい。と、一瞬でも思えたので、読んで良かった。

  • 私は現在30才なのですが、わりと困難の多い人生です。以前、三輪明宏さんの本で、現世での困難は魂の浄化の修行のためといった内容のものを読んで、自分の人生を割り切るにはぴったりの考え方だったと思っていました。この本も、そういった思いを強くさせてくれます。短時間で読み終わります。

  • まだ、テレビに出る前の江原さんと、霊など全く信じなかったのに霊的現象に次々と遭う佐藤さんとの対談。
    テレビを観ていても、霊があるのかどうか半信半疑だし、本を読んでもはっきりとは信じられないけれど、「あの世」があると思って生きたほうが確実に現世は良くなり人間も成長すると思う。
    軽く読めるので、こういった話に興味がある人は読んでみたら?

  • 江原さんとの対談をまとめた1冊。私の想像力では到底及びもしない、あちらの世界に意識が遠くなりそう。

  •  霊能力があると大変なこと
    も多いんですね。しかし30分で5万円のカウンセリング料は
    たとえ江原さんが言うような
    理由があったとしても高すぎ。
    もっと別の方策もあったのでは?

  • なかなか面白いです

  • 私は現世を楽しく生きたい。死後の世界を気にしながら生きるのはごめんです。

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著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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