紀勢本線殺人事件 (文春文庫 に 3-31)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167454319

感想・レビュー・書評

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  • 2022/08/28 111

  • ホテル シー・モアに缶詰になって書いたような感じがした。
    ちょっとお疲れ気味の十津川警部?
    犯人からの予告の「K」のつく地名を「紀伊」と思いこんでいたところ「紀南」ともいう盲点?をついた作品。
    刑事の推理に合わせて事件が進行していくのがつまらなかった。

  • 東京での殺人事件の後,紀伊白浜,串本などで次々と類似の殺人事件が起こる。
    容疑者の何人かも殺され,容疑者の殺人者を逮捕する。

    それでも事件は終わらず,根深い事件の全貌が最後に分かる。

    十津川警部と地元警察の方針の違いが浮き彫りになる。

  • 070828-0901
    [2007/08-borrow]

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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