中村勘三郎楽屋ばなし (文春文庫 457-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167457013

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。
    先代の勘三郎のお話をまとめた本でした。時代が違うのであまりなじみの無い役者さんでしたが生い立ちから歌舞伎役者として名前を頂くまで、頂いてからも色々有るんだなあと思いました。大変な世界ですね。それにしてもやっぱり役者は血筋何だなあと思いました。梨園じゃない方が大役をもらう事はほとんどないんでしょうねえ。馬の脚とかモブでずっとつとめるのかあ… 大変な世界ですね。

  • 2013年3月5日、読了。

  • ただの録音の書き起こしという感じではない。その人の仕草とか表情とかも盛り込まれていて、十七代目の人柄がちょっとわかったような気になれます。大変読みやすい。温かい文章。

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著者プロフィール

関容子

東京都に生まれる。日本女子大学国文科卒業。エッセイスト。昭和56年『日本の鶯──堀口大學聞書き』で日本エッセイスト・クラブ賞、平成11年『芸づくし忠臣蔵』で読売文学賞など受賞多数。
主な著書に『花の脇役』『女優であること』『新しい勘三郎──楽屋の顔』『海老蔵そして團十郎』『舞台の神に愛される男たち』『客席から見染めたひと』『勘三郎伝説』などがある。

「2021年 『銀座で逢ったひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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