走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫 む 5-10)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167502102

感想・レビュー・書評

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  • 多くの村上ファンがこれをきっかけに走ることになるのであればそれで良いのではないかと思った。同じようなこと考え、感じながら走ってるんだぁくらいにしか思わなかったが、そういう走るのが趣味になった人のブログを眺めるような感じで楽しめた。

  • 日記みたいな感じ。
    久しぶりに「走る」ということをしたいと思った。

  • こんなに本気モードの走る小説家だったんですね。

    これだけ打ち込める趣味って羨ましい

    走ってみようかな。

  • 村上春樹の独特な文体が嫌な意味で出てしまって、イマイチでした…。

    小説ならまだしも、日記形式でこの文体を使用されるとキツイ。

  • 小説以外の村上作品は結構新鮮。こんなに真剣にランをする人だとは思わなかった。

    どういう昔を過ごして来たかが本人の言葉でダイレクトに書かれているから面白い。

    借金をして飲食店を経営していた昔の話とか、今の小説家村上春樹からは想像できない。。。

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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