走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫 む 5-10)
- 文藝春秋 (2010年6月10日発売)
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感想 : 603件
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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167502102
感想・レビュー・書評
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多くの村上ファンがこれをきっかけに走ることになるのであればそれで良いのではないかと思った。同じようなこと考え、感じながら走ってるんだぁくらいにしか思わなかったが、そういう走るのが趣味になった人のブログを眺めるような感じで楽しめた。
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こんなに本気モードの走る小説家だったんですね。
これだけ打ち込める趣味って羨ましい
走ってみようかな。 -
村上春樹の独特な文体が嫌な意味で出てしまって、イマイチでした…。
小説ならまだしも、日記形式でこの文体を使用されるとキツイ。 -
小説以外の村上作品は結構新鮮。こんなに真剣にランをする人だとは思わなかった。
どういう昔を過ごして来たかが本人の言葉でダイレクトに書かれているから面白い。
借金をして飲食店を経営していた昔の話とか、今の小説家村上春樹からは想像できない。。。