- Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167520038
感想・レビュー・書評
-
ギターと軍隊が絶妙。舞台が日本でないのもなお良い。完ぺきに回収。モヤモヤなし。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんな事故、現実にはありえないでしょ!と思いながら読んでいたのに、実在した事故だった。「パロマレス米軍機墜落事故」
水爆4個も積んでの飛行も信じがたいのに、空中補給って…。プルトニウムで汚染された土地に住み続けて、農業も再開したのか!とか、そんなことばかりが気になり前半はなかなか入り込めなかったが、後半そこは無理やり納得してスパイ探しに集中した。まさかのあの人!予想をかすりもしなかった。さすが!お終いの謎ときに頭が混乱。あの人とこの人の人生が入れ替わって…。そして、悲しい事実。水爆を甘く見てはいけない。当時の認識ってこんなものだったのか。 -
-
しろさん、お薦めいただいてありがとうございます。しろさんとは違うツボにハマって読んでました。逢坂さん、こういうのも書かれてたんですね。面白か...しろさん、お薦めいただいてありがとうございます。しろさんとは違うツボにハマって読んでました。逢坂さん、こういうのも書かれてたんですね。面白かったです。2017/11/02
-
-
逢坂剛お得意のスペインと核爆弾落下という史実をおりまぜて、素晴らしい作品を書き上げています。デビューしてから10数年の作品だと思いますが、このレベルを維持しているのは脱帽です。ぜひぜひお勧めします。
-
面白かったー!
ラストそう来たか!
叙述トリックそのものにも成る程と思わされましたが、話自体が文句なしに面白い。
この作家さんの本は沢山積んであるので、他の本を読むのが楽しみ。 -
一気に読み進めましたが、最後の最後までこのラストは想像してませんでした。すごいなぁ。
-
2016.4/6〜10。逢坂剛2作目。前半は展開が少し遅いかなぁと感じたが、それでも飽きることはなく。しかし下巻に入ってからのスピード感、展開がすごい。過去と30年後の現在がどう交わるのか。スペインに行きたくなる。
-
スパイの正体はわかりやすいが、結末には納得。
トリックはミステリ的には普通かもしれないが、小説としておもしろかった。 -
文句無しに面白かった!一気に読ませる圧巻のラストは、どう表現して良いのやら。読んでいただくしかない。
-
面白かった。
この結末は予想出来なかった。