桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 (文春文庫 お 23-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167580032

感想・レビュー・書評

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  • 初めて奥泉さんを読みました。

  • 第9回毎週ビブリオバトル

  • 3流私大准教授のドタバタ自虐コメディ風ミステリ
    「なんか、この話し知ってるぞ!」と途中で気付いた
    前にドラマ化してたんだよね
    主演が佐藤隆太で倉科カナと桜庭ななみが出てたやつ

    教師陣はまともな人間がいない(笑)
    学生も学生でFランの大学生のイメージそのまんま

    太文字になっているところがあって(ありすぎる感もある)
    どこが面白いところかはわかりやすいけど、全てが面白いわけではない

    ま、ライトな読者にはよいのではないでしょうか

  • 最初は、桑幸の影がうすいと思ったけど最後まできたら開き直って泣いたり、生徒に助けを求めたりが可愛く見えてきた。内容は結構、本格。

  • 本格的なミステリではあるのだけれど,あの無意味な太字の連続に辟易.読み難いったらありゃしない.若い人向けなのだろうな.
    以下あらすじ(背表紙より)
    地位も才能もないが、やる気もなく志も低い准教授・桑潟幸一、通称クワコーを、毎月毎月、襲う怪事件。何とかしないとヤバイじゃんクワコー、と首をつっこむ文芸部の変人女子たちにいじられながら、首吊り幽霊の謎ほか、春のキャンパスを騒がす3つの事件にクワコーが挑む。芥川賞作家が贈る脱力+自虐のユーモア・ミステリ。

  • 文が面白い。ストーリーやトリックなどは月並み。

  • 【人気ユーモア・ミステリー、待望の文庫化!】大学の怪事件に挑むヘタレ教員・クワコーと奇人ぞろいの文芸部員。教員の自虐と女子学生の暴言が衝突するとき謎は解かれる。全3編。

  • 正直「表紙」と「裏表紙(のあらすじ)」に騙された感。
    主人公が謎を解決していくのかと思いきや、結局解決するのはいつも女子学生たち。クワコーは卑屈で下劣なことばかり考え追いつめられると泣き出す始末。

    一度読み始めた以上最後まで何とか読んだが頭の悪い学生でもさすがにそんなしゃべり方はしないだろうという頭の悪い会話。頻繁に出てくる無駄な太字。
    続編を読みたいとは思えない。

    アホらしすぎて笑ったところがあるのと、一応の謎の解決はああなるほどと納得できたので星2つ。

  • うーん、いまいちでした…

  • 面白かったけど、さすがにこの表紙は卑怯な気がするぞ(笑)

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著者プロフィール

作家、近畿大学教授

「2011年 『私と世界、世界の私』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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