人情話 松太郎 (文春文庫 た 37-8)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167587086

感想・レビュー・書評

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  • うん、まあこういう時代を生きた人の凄さとか良さとかも当然ある。
    でもなあ。単純に”女”に対する要求値はなんつうか、そういう風に生きたくはないな、と思っちゃう。”男”はいいのかもしれないけど。

  • 2013.6.11~19 読了
    二人の情愛にあふれた交流を髣髴とさせるやり取り。幼いときに親と離別するという同じような出自なので親近感をもったのか、うまが合ったんだろう。しかし高峰秀子も三益愛子も女優でありながらスーパー主婦だったんだねぇ~、沢村貞子、山岡久乃と同じ系譜だ。スターダムに乗った美人女優とはだいぶ違うようだ。

  • 高峰秀子×川口松太郎の小気味良い会話。
    ちゃきちゃき。

  • この文庫本も古本屋さんで昨秋に購入。
    高峰秀子さんのエッセイをつづけて読んでいた。
    ここに出てくる川口松太郎さんのような生き方もいいよね。
    もてるおとこはいいよね。

著者プロフィール

高峰 秀子(たかみね・ひでこ):女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86歳。

「2024年 『高峰秀子 夫婦の流儀 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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