スペインうたたね旅行 (文春文庫)

中丸明

• 文藝春秋 (2002年11月8日発売)

感想・レビュー・書評

[clamamusさんの感想 · 2014年12月9日]

　本書は1992年に出された刊行された書籍を2002年に加筆訂正して出されたものである。
　なので、内容的に古いことは間違いないのだが、それでもこの圧倒的な情報量は価値あるものだろう。変化が少ないだろう部分では、役に立つものも多いに違いない。

　内容だけで見れば文句なしに星五つであるが、いかんせん下品すぎる。
　下品なことは悪くないが、不必要な部分でのボケが邪魔になっていて、せっかくの内容が滑ったギャグの背景になってしまっているのだ。
　その辺がとてももったいない。星三つ半と評価したが、この作者さんのこうした書き方は悪癖だと思う。

[1974cruyffさんの感想 · 2013年1月25日]

まあまあ参考になる。4文字単語の連発や、語尾のおちゃらけが煩い。

[ねこさんの感想 · 2024年2月20日]

下品すぎて途中で読むのをやめた

[弐印さんの感想 · 2018年8月6日]

中丸さんの紀行文は楽しい。20年も前の話だから今は店や交通手段は随分と変わっているでしょうが、旅の芯はどうでしょうね。

[mariamaniaticaさんの感想 · 2011年7月15日]

愛するスペインについての本と思って喜んでシリーズ3冊買ってしまったけど
とにかく・・・・私は下ネタが苦手。特に汚い話はダメなんです。
テーマが興味深いだけにすごくショック・・・誰でも受け入れられるものじゃ
ないので、ご一考頂きたいところです。

[zokerさんの感想 · 2010年3月21日]

文体の品の無さがスペインという国の楽しさ、素晴らしさを表していると、ほんの数日間滞在しただけの俺は、そう思う。

[旅の絵本さんの感想 · 2008年10月31日]

表現が、ちょっと下品・・。