本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167682064
感想・レビュー・書評
-
社会復帰後も失意の中にいた久藤は、友人水嶋の提案で、銀行強盗を計画し、神原と葛城にも協力を依頼する。三人は、神原の提案で少年院時代の知り合いである米山と黒沢にも協力を依頼する。三人の迷える魂の彷徨の果てにあるものとは?ミステリーで社会に一石を投じる著者の真骨頂と言える金字塔的傑作。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中巻における自分の疑問もちゃんと解消されたりと、色々明かされる最終巻。神原が調子乗りすぎ、っていう感覚でついつい読み進めてしまう。
全体としての感想は、作者の文章力に引き込まれるなぁと思いました。残酷な描写が多いけど先の展開が気になってしまう。ただもう一度読みたいかと言われたら困っちゃうような作品。