- Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167687021
感想・レビュー・書評
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舞台はスペイン。
熱い。
スペインサッカー、スペイン国民のサッカーに対する情熱。
韓国人パクのバテしらずの体力と韓国人が日本に対する考え方。
そして17歳のリュウジの恋。
サッカーを知っている人には詳しく書かれた描写がたまらないんだろうなぁ。
17歳でスゴイな。リュウジ。 -
2011/07
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スペインへ渡って2年目のリュウジ。
レンタル移籍、スーパーサブとしての起用など、
現在のヨーロッパで実際に行われている日本人の使い方を
今から7年も前に著者はリアルに描いていたのかと思うと、
脱帽せずにはいられない。
1作目は青春の色も強かったが、今回はまさにプロの世界が描かれていて、面白い。
サッカー好きにはたまらない。 -
所属チームがベティスって所がすごく味が出ている。
試合の描写は本当に臨場感に溢れ興奮する。 -
スペインでのリュウジのサッカー&恋。
スペイン女子に胸キュンです☆
W杯、どーなる? -
サッカーを扱うフィクションでは、最高の作品。
それだけに作者の自死が惜しい。 -
龍時格好いいよ、龍時。
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龍時シリーズの2巻目。主人公はスペインリーグに所属するベティスのスーパーサブとして居場所を確保している。そのためか、リュウジに前巻ほどのハングリーさや焦りがあまり感じれない。一方で、サッカーシーンの記述は相変わらずの鮮やかさで魅了される。読者を飽きさせないための配慮からか、間接的な記述(新聞記事やテレビ番組の抜粋形式)が多かったが、もっとストレートに小説で語って欲しかった。