Op.ローズダスト 中 (文春文庫 ふ 27-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167763022

感想・レビュー・書評

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  • 2009-11-22 読了

  • お台場を舞台にしたアクションシーンで始まり、登場人物の過去にまつわる話が語られ、伏線として張られていた謎が徐々に解明されていき、いよいよ最終曲面に突入、というところまでの中巻。全体の雰囲気や(小説を通して訴えかけている)主張がTwelve Y.O.に似通ったところもありちょっと冗長に感じるところも...。いつものパターンなら最終巻(下巻)は壮大なアクションが繰り広げられるはずなので、そこに期待したい。

  • 新しい言葉・・・自分は、まだ見つけられません。戦うことへの罪と罰が描かれています。

  • なんとか中巻も読了。良く頑張ったな、オレ。
    惹きこまれる部分も序々に多くなってきて多少は
    辛い思いはしなくなったけど、まだ...この方の文章に
    自分が合わないなー。
    スッと入ってこないのは何なんでしょうね。まぁ読みにくい(笑)。

    ようやく物語の全貌も見えてきたんだけど...
    大がかりな国家転覆のその最初のきっかけとしては...
    ビミョーじゃないですか? なんか恋愛感情の部分が安っぽく
    感じてしまう...。

    さぁ、あとは下巻だー!

  • 2009 3/9読了

  • 2009/2/14 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2013/3/6~3/12

    朋希とローズダストの過去の確執が明らかになりつつ、現在の戦いも緊迫してくる。下巻でどういうふうにストーリーを畳み込むのだろうか。楽しみである。

  • 待望の文庫版登場!!
    ハードカバーでも上下巻になる大作ですが、「終戦のローレライ」のように文庫版4冊にならなかったのは買う方としてはありがたいところです。
    内容はこの本棚のハードカバーの方の紹介を参考にしてください。
    通勤、通学、授業中のお供に最適な文庫版の紹介しでした。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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