- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167779023
感想・レビュー・書評
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若い女性は何時の時代も流行を追いかけるものなのですね。なんでだろう?そして、年をとる毎に興味が薄れていくのはなんでだろう?自分の好みがわかってくるからかな?生活に忙しくなるからなのかな?今回は江戸時代に一時流行した、月と星の柄に魅せられ、執着し過ぎて正気を失い、尼にならざるを得ない所まで追い詰められた美女のお話。美人の尼さんの周りで、男たちの思惑が蠢く。流行を生み出し、大金を得ようとする男たち。だが、行き過ぎた欲望は破滅を招く。今回もなかなか面白かったです。猫のうしろうも出てきて、宮尾を「みやぉ」と呼び捨てにするし。
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新シリーズになってから、メインの二人が出ないとのことで、最近まで購入を控えていました。
今回買ってみて、まぁ新しいメンバーも悪くないな。と。
ちらほらと今までのサブメンバーが出ていますし、違和感無く読めます。 -
裏表紙のあらすじでネタバレしているように見えますが、そうではないのでご安心を。
根岸の使う人間が、前作とまた違っている(レギュラー的にはでているんだけど、活躍の度合いがね)のも面白みがありますね。
各短編ごとの話も良いのですが、本作では全体を通しての事件が特に面白かったので、最後まで油断しないように。 -
新シリーズ第二弾
短編集を鏤めながらのかみsり尼月照尼に関連するお話
配下のの者を含めそこそこの活躍はあるが、印象は低い
読んだ時期が悪いのか印象に残ってない -
20100422
流行を作る人々がでてきて、ふと自分も踊らされているとヒヤり。 -
4/23-4/27
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2010年4月22日(木)に読んだ。