私という名の変奏曲 (文春文庫 れ 1-17)

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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167900755

感想・レビュー・書評

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  • う~ん。やっぱり連城さんのミステリーは初期のものが好きだなぁ。連城作品の中で人気が高い小説だったので読んだけど、好みじゃなかった。ストーリーは、売れっ子モデルが殺されて6人の人間が「自分が彼女を殺した」と思っているというミステリー。どんなトリックなんだろうと思ったが、なんせ長い。6人の独白が延々と続き飽きてしまった。

  • 初連城作品。
    ものすごい勢いで読み終えた。
    構成力と文章力が素晴らしく、二十年前とは感じさせない。
    巧みです。

著者プロフィール

連城三紀彦
一九四八年愛知県生まれ。早稲田大学卒業。七八年に『変調二人羽織』で「幻影城」新人賞に入選しデビュー。八一年『戻り川心中』で日本推理作家協会賞、八四年『宵待草夜情』で吉川英治文学新人賞、同年『恋文』で直木賞を受賞。九六年には『隠れ菊』で柴田錬三郎賞を受賞。二〇一三年十月死去。一四年、日本ミステリー文学大賞特別賞を受賞。

「2022年 『黒真珠 恋愛推理レアコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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