- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167903633
作品紹介・あらすじ
大好評書き下ろしシリーズ、新展開!江戸の膿を掻き出し、田鶴藩のたて直しを誓った圭寿。「圭寿様に従う。それだけがわが道だ」――伊月も燦とともに闇神波に挑む。
感想・レビュー・書評
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第六弾
田鶴藩への帰国、途中の色々な経緯の元帰国に、正室を娶り、江戸藩邸の重臣とのやり取り、そして掏りのお吉達の災難、結局兄の側室清門院の助けを、かなり女が絡んでくる展開に詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お吉の想い人が…びっくりしました。圭寿に伊月、そして燦。この3人の深まりと、田鶴藩の闇に迫る様子は、息子の成長を見届ける母の気持ちになる。さっ、次にいかねば。
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シリーズ第6弾。
お吉強い。
振り回されてたまるもんか、なんて強い。
ストーリーが後半に差し掛かって読み応えが増してきました。
静門院の女心が切ないような、弱さがなんだかすごく人間味を感じさせるような。
初めて登場した頃よりグンっと好きな人物です。
続きが気になります。 -
シリーズ第6弾。江戸編ラスト。
刺客の正体が明らかになると、今度はその刺客を送り込んだのは誰かということになる。そして、燦、伊月、圭寿の3人はいよいよ核心に迫っていく。結果、この問題の闇は、自分らの出身地である田鶴藩にあることを認めた3人は、いよいよ田鶴に向けて江戸を立つ。
舞台はいよいよ最終章へ。 -
5巻を読んでから随分時間が経ってしまったから、流れを思い出すのに時間がかかってしまった。
けど、読み始めたら面白くてサクサク読めてしまった。
次の巻を読むのが楽しみ。 -
手伝ってくれ、燦。
田鶴藩立て直しのため、燦に頭を下げる圭寿。
藩の「病巣」かもしれぬ父・伊佐衛門への懸念を伊月が抱く中、闇神波と田鶴藩との繋がりも明らかになっていく。
一方、静門院とお吉のふたりの女子は、思いがけない形で三人と深くかかわることになり…。
少年たちが羽化する文庫オリジナルシリーズ第六弾。
(背表紙より)
最初、読み流してしまったので、伊月の心の移り変わりに激しく嫌悪感を示してしまい、読み直して納得できた作品。
時代小説は、速読しちゃダメですね(笑)
なにしろ、あれだけ圭寿を崇拝している伊月と、それをネタにゆすった静門院との関係に変化があらわれる話なので、そこの部分をすっ飛ばしたようで、読み終わりの違和感というか嫌悪感がすさまじかったのです。
さて、物語の舞台が、これから田鶴の地に移り変わります。
篠音と燦のことも気にかかるし…。
ラスボスの話に期待です! -
どんどん面白くなる。
圭寿の戯作ではないけれど、個人個人の思惑と自由な動きがたまらない。
今回はお吉が良かったです。 -
お吉さんが強くて好き
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最後すごいね、、、笑
絵師への依頼がほっこりして嬉しかった(((^-^)))
ラストシーン、、、どうなるんだろう… -
ちゃくちゃくと