耳袋秘帖 品川恋模様殺人事件 (文春文庫 か 46-28)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167904241

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  • 品川の恋祓い神社で女が焼け死んだ。
    どうやら事件は13年前に死んだ女郎に関係するようで…。
    坂巻と宮尾の色男コンビが調べに走る。
    品川の女郎と客の恋模様がドロドロしていた。

  • おゆうさんが出て来たけど、どんな難問を抱えているのか?

  • <耳袋秘帖・殺人事件>シリーズ第18弾。
    強敵淀屋登場。
    今回は力丸が狙われるのだけど、あのひーさま(笑)との待ち合わせ場所で、力丸がおかしいと気づいてからの緊張感と言ったら。
    ああいうの、すっごくハラハラする。
    ああいう、家族とか付き合ってる人を狙ってくるっていうやり方は、一番不安になる。

    坂巻くんは、やっとおゆうに逢えて…だし(笑)
    坂巻くんの男っぽい所が見れて、ドキドキでした。
    すごく久しぶりの宮尾さんとひびきさんの二人を見れてよかったし、何やら進んだような感じもして、ここでもドキドキ(笑)

    しかし淀屋は…手強いなぁ。
    どうなっていくのか、期待大!

  • 2015年8月刊。文庫書下ろし。シリーズ18作め。大きな謎をまとう淀屋の登場が楽しい。謎は次巻持越しとなり、気になります。

  • 妖談シリーズでおなじみだった、椀田の姉・ひびきが再登場してくれて嬉しいです。
    それにしても、淀屋はかなりの強敵の模様。今後の展開が気になります。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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