雪の香り (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2017年8月4日発売)
3.18
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167909017

感想・レビュー・書評

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  • 純愛ミステリーとは書いてあるけど、純愛要素の方が強そう。
    相変わらずの関西弁の!
    しかも、上賀茂神社とか、北大路とか知ってるとこ多いし、親近感が半端ない!
    その近所の大学行ってたから、懐かしい〜
    こんな男まさりな女の人結構好きですよ〜強がりの…
    色んな経緯あるんやけど、犯罪は感心しないのは確か。
    でも、お父ちゃんが、あんな事したら、罪悪感が凄いから、言われるがままになってしまいそう…

    この辺ではありそうな男女の会話がええ感じやけど、なんだかんだ言っても、主人公が一番純愛やな。
    こんなに、ずっと待てるかな…
    私なら、あちこちで(^◇^;)

  • 描写はキレイで、読んでいるだけで周りの音もきこえそう。
    物語も美しく、ヒロインの虜になれる。

  • 大好きな京都を舞台にしており気になってた本作。
    街並みの描写も丁寧で、あー、京都行きたい!と思わせるし手元に置いておきたい!と思うほど京都の街が生かされてるんだけど、雪乃がどーしても気持ち悪い。
    出会いからしていらっとするし、人としてあり得ない。
    2人の掛け合いも面白くないし、前半読んで無理だと思いほぼ読み飛ばしてラストへ。
    なんじゃい!

  • 積読。
    純愛ミステリってどうしても惹かれてしまう…
    そして久々のジャンルでもありました〜。
    12年前に出会った彼女と、
    12年の時を経て再開した彼女の秘密を巡るお話で
    彼女の罪が何なのかを予想しながら
    読んでいくのはずっと心臓が痛かったーーー
    ある日突然隣にいる人がある事件に関わってるとしたら
    信じていいのか分からなくなるとしたら……
    を考えてゾッとする。

  • 雪乃のキャラや二人の漫才のような掛け合いに共感出来なかったけれど、主人公が雪乃を思う様がとても強く最後は切なくなった。

  • なんかもったいないなー、、、というのが率直な感想。
    2000年と2012年(+ちょっとだけ2014年)が章ごとに同じ月で同時並行していく構成は面白いし、ヒロインの意味ありげな謎の言動とかの伏線もわくわくするようなものだし、ヒロインの性格はちょっと現実感ないけど物語を崩壊させるほどひどいものでもないし、外枠だけはとても面白そうなのに肝心の中身が。。。
    最後の「巻き」で終わらせた感、書き方によっては感動を呼ぶはずの「彼女の謎の言動の理由」がさらっと書き流されていて「えっ、あっ、そういうこと!?」みたいに、感動する時間を微塵も与えてもらえない。彼女が彼の髪の毛を切りたがった理由とか特に。
    あと、タイムカプセルに遺したメッセージ。いやいや、絶対もっと感動する良いアイデアあるって!!
    うーん、もったいない・・・

  • 3.0

  • いい すごくいい 100ページを越えたぐらいから一気に読了  切なくてでもクスってほっとさせてくれて  ラストがまたいい! ”分かってるよね”ってネ 

  • 純愛かな?何か違う気がする。
    登場人物、どちらにも感情移入ができなかった。
    京都の景色、描写が多めで、京都の観光PRかと思うほど長い文章だった。
    もっと事件内容濃いめがよかった。

  • 1人の女性と出会い、その後その女性の本性が明らかになっていく。本性と言っても悪い意味ではないので、読後感は決して悪くない。ただ、この小説は何が言いたかったのか正直よくわからなかった。

  • 京都の街が好きな人には良いかもしれない。自分はそうではないので長々と随所に挟まれる風景描写を読み飛ばしながらなんとか読み終えた。
    映像化には向いてそう。
    ハッピーエンドだが、果たしてベールに包まれていた黒い過去が明らかになった後も主人公は同じように雪乃を愛せるだろうか。否だと思う。

  • 京都の街並みを知っていると情景が浮かびやすいです

  • 京都を舞台に、主人公と雪乃が過ごした2000年と2012年の四季が同時進行で展開されていくお話
    私の集中力が乏しいせいか、あれ、いまどっちの話だ?と混乱してしまい、なかなか理解が難しかった
    あと…雪乃の無鉄砲な行動が苦手だった〜
    幼稚園〜小学生なら“無邪気”や“純粋”で許されても、いい大人がわがままばかりでずっと近くにいたらうんざりしちゃうんじゃないかな〜

  • ジャンルとしたら『恋愛ミステリー』というところ。
    主人公は新聞記者。むかし京都の大学に通ってるときに、ふとしたことから同じ歳の女性と知り合い、意気投合し同棲を始める。しかし、彼女は突然いなくなってしまった。
    その後、新聞記者となった自分が追っている事件の容疑者にその彼女の名前を見つける…自分と会っていなかった時間、彼女は何処で何をしていたのか?(塩田武士さんは元新聞記者で警察回りの担当をし、このような経験をしたのが、小説のヒントになったらしい)

    この2人の若い頃のデートシーンなどのセリフが関西弁のやり取りで非常に微笑ましく、面白い。屈託の無い冗談ばかり。だからこそ、現在の状況が切ない。

    また舞台が京都で、その四季を背景に描かれるのがちょっといい。若き日の恋を回想しながら、だんだん彼女の隠された秘密がわかってくる驚き…なかなか深い。

    若い頃にした恋愛で、いまは一切の連絡先も知らない…その相手の消息があるキッカケでわかり、自分と付き合っていた頃の別な過去があった…これだけでも僕にはめちゃくちゃ興味深く思えたなあ。

  • 主人公と同年代、大学時代を過ごした北山〜北大路が舞台。
    共感要素満載なのに、ヒロインがあまりにいけ好かなく、半分くらいまで本当に辛かった。
    後半はペースアップしたが、前半辟易したヒロインのキャラの必要性が、後半明かされる真実とリンクしない。
    特に、ケンカっ早いところとか、目立つやん。
    とにかく、あんな女いやだー!

    でも、北山や北大路の細かい描写は良かった。
    あの頃と変わったところも含め、目に浮かぶ。

  • 素直に面白かった。
    雪乃が最初は変な人に思えましたが、最終的には幸せになってほしい女性に変わっていた。
    切ないようで悲しいようで、最後は何となく救われた気持ちになる小説でした。
    2人が全ての過去のしがらみから逃れて幸せになってくれることを祈ります。

  • うーん。ミステリーってよりも恋愛なのかな。
    そして、読んでてこの女めちゃめちゃむかつくなぁ。わたしこの人嫌いだな。と思いつつ読んだんだけども。たまにいるんだよね、本読んでて、

    わたしこういうタイプ嫌い。

    ってやつ。そういう人は結構な勢いで自分勝手で。

    実は気がついてしまった。
    わたしより自分勝手なやつは嫌いなんだと。
    ↑ものすごい自分勝手。笑

    そんなわけで、すごく嫌いな女が出てるってだけでも、なんか嫌だったし。笑笑ミステリーってよりも恋愛感の強い一冊で、オチもパッとしなかったなぁ。騙し絵の時と同じ感じだなぁと、、、

    会話の丁々発止は面白いんだけども。それだけでした。
    この著者の塩田さんが漫才やってたらしくて、それでこの掛け合いかぁーと、後書き読んで思ったりはしました。

  • 他の作品と雰囲気が違った。

  • 最近ハマり気味の塩田作品。
    今回は恋愛ミステリー風。
    面白かったですが、ちょっとぶっ飛び感が・・・。

    塩田作品制覇したいと思っています。


  • どうにもこうにも
    雪乃が好きになれなかった

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著者プロフィール

1979年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業後、神戸新聞社に入社。
2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、小説家としてデビュー。同作は第23回将棋ペンクラブ大賞文芸部門大賞も受賞した。2012年神戸新聞社を退社し、専業作家に。
2016年『罪の声』で第7回山田風太郎賞を受賞、2017年本屋大賞は3位に輝き、2018年には俳優・大泉洋をあてがきした小説『騙し絵の牙』が話題となり、本屋大賞6位となった。2019年には『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞受賞。2023年『存在のすべてを』が2024年本屋大賞3位に輝き、2025年には『踊りつかれて』が第173回直木賞候補作となった。複数の作品が映画化されている。
その他の著書に『女神のタクト』『崩壊』『騙し絵の牙』『デルタの羊』『朱色の化身』など。

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