夜叉沼事件 (TOKUMA NOVELS)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784191550353

感想・レビュー・書評

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  • ミステリーといえどもそれほどの本格さがあるわけではなく、比較的ライトなお話。

    前作を読んでいればもう少し話にのめり込むことができたのかもしれないが、かなり置いてけぼりを食らったよう印象を受けた。

    それでも、酷いっていうほど酷くはないが、取り立てて読まねばならないというほどでもないと思える。

  • なるほど~こういう事件だったのか。何度かシリーズでこの事件が取りざたされてるから気になってた。
    入り組んだ人間関係に考えさせるものがありました。
    もう少し担任の先生に登場してほしかったなぁと思ったり。

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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