- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784197700882
感想・レビュー・書評
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ジブリ『猫の恩返し』の原作。
映画は見ていない。
柊あおいってこんな絵だったっけ?っていう、『耳をすませば』の頃とは全然違う絵にまずびっくり。
バロン……これもう別物だよ。。。
ストーリーもこれといって……という感じだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パソコンを使った絵が多いものの、さすが柊あおい。この人の文学に対する愛情が感じられる作風は知的だし、こう言っては失礼になるのかはわからないが、あまり芸術家肌でない真面目さが良い。信用のおける作者だというのがわかる作品。
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映画「猫の恩返し」が大好きで、やっとこちらの漫画を読みました。
30分くらいでサクッと読めて良かったです!
基本的な話の流れは同じですが、映画の好きなシーンがちょっと違う感じで描かれていたり、漫画のシーン映画でみたかった〜!などがありました。
やっぱりバロンはかっこいいです。 -
猫王様かわいすぎないか。
ハルの前にはじめて現れたときの「てれるね」のひとことからもうかわいかった。やってることはめちゃくちゃで、ハルからしたら迷惑でしかないんだけど、王様はハルを引き入れれば息子も自分もハッピーになると思って一生懸命なんだなぁと思うと抱きしめたくなっちゃう。ちゅーる食べる?
この漫画ができたころはまだちゅーるなんてなかったけど、いまの漫画だったらネズミの缶詰のところがもしかしたらちゅーるだったかもしれない。どちらにせよハルは食べられないんだけど。
バロンにとぅんくしてしまう気持ちはとてもわかるが、大人になってしまったのか、ムタさんがバロンを派手好き、かっこつけ、と冷めた目でみる気持ちもわかる。男爵だからかっこつけてるんじゃなくて、生まれ持った品性なんだろうよ。わたしはトトさんが好き。 -
猫を助けたら、猫の王子に嫁がされそうになるファンタジー
というか、ジブリの猫の恩返しの原作
耳をすませばと違って、ほぼ原作通りに映画化したんだなぁ
耳をすませばで雫が書いた物語という事らしい
なので、あの人形がバロンとして出ているようだ -
映画「猫の恩返し」の原作。
同作家「耳をすませば」からのスピンオフ。 -
ムタちゃんが非常に可愛いです。
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映画「耳をすませば」の姉妹編、「猫の恩返し」の原作。最初から映画化を前提に描かれているのでしょう、「耳をすませば」とは違い、原作と映画のストーリーには相違点がほとんど見られません。
映画にせよ本書にせよ、中篇としては非常に良く出来ていると思います。起承転結がテンポ良く展開され、万人が楽しめる作品になっています。ただ、どちらが好みかと問われれば、やはり「耳をすませば」を推したいというのが正直なところ。
ちなみにブ、もといムタ君は同作者の別の漫画で図書館長やっていますね。この辺の遊び心はちょっとお気に入り。
しかしひろみの口から柘植の名前が出てくると言うことは、桔梗さんどうなっちゃったんでしょうね。本筋とは関係ありませんが気がかりです。 -
柊あおいさんの「耳をすませば」は、私の人生に大きな影響を与えた1冊なんだけれど、このお話は、「耳をすませば」のスピンオフ作品。
「耳をすませば」が現実世界のお話なのに対して、こちらは現実世界も出て来るけれど、主人公のハルちゃんが、猫の国に行ってしまうというファンタジー。
バロンが人形ではなくなりすぎてて…。 -
ジブリアニメ『猫の恩返し』の原作。 アニメとは少しずつ違うところもあるけど、漫画ならではの表現があって、 とても楽しめました。アニメより少しコミカルタッチだけど、ハルとユキちゃんとのエピソードは、しんみり、ほのぼので素敵です。それにしてもバロンってどんな力を秘めているのか、見てみたかったですね~。 原作読むと、もう一度アニメ見たくなります。