- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198608323
感想・レビュー・書評
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耳をすませばの近藤監督のスケッチ集。前々から耳をすませばが好きではいたが、何で好きなのか分からないでいた。
もし、このアニメーションをみて・・・「あんなところがあったら行ってみたくなった」と思う人がいたなら、「それはどこかにあるのではなくてあなたのいるところ、つまり、今、あなたのいる街が(村が)そうなのだ(そうだったのだ)」と答えたい。
このような優しく温もりのある方が描く絵。それが耳をすませばの真髄だったと思う。
日常がとても美しくみえるようになります。近藤監督には感謝しかありません。 -
私達の日常の世界にあるどこか懐かしく楽しく愛着のある風景、ジブリの世界はこんな日常の生活のすぐ隣にあるんだと感じさせてくれるような本。
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多摩の風景はいいな、と再認識した
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金曜ロードショーで耳をすませばがやってた頃にふとながめてみたくなったのでした。日常によせる目線があたたかい。
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日本の光景、日本人の生活を温かくきっちりと表現している描写力に脱帽。
奇しくも近藤喜文さんと誕生日が同じで、彼が生き切った時間より今10日ほど長く生きている自分をふとふり返り、改めて彼の残したものの偉大さを実感する。 -
ジブリ映画、耳をすませばの監督の近藤喜文さんのスケッチ画+メモ集です。他にジブリ映画やアニメの多くのキャラクターデザイン、原画なども手掛けています。もののけ姫の作画監督もしていますが、残念なことにもののけ姫の完成を観る前に亡くなられています。近藤喜文さんの絵は日常の人の暖かさが滲み出ていて、見ていると優しい気持ちになれます。子供のかわいさにもキュンってします。また、絵と共に添えられたメモには、その風景の情景が手に取るように伝わってきます。
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タッチがやさしい
ジブリの作画監督の人 -
ジブリの作画監督として活躍されていた近藤さん。『耳をすませば』の監督もなさりました。
宮崎駿・高畑勲の後継者として期待されていましたが、若くしてお亡くなりました。
宮崎さんや鈴木さんのお話を聞くと、本当に胸が痛みます。
今でもページを開くと、自然と涙が出そうになります。とっても暖かいタッチ。
たからものです。 -
大学の友達から
プレゼントされた絵本