神鵰剣侠 第2巻 モンゴルの野望

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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198611927

感想・レビュー・書評

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  • 師弟となりながら、愛し合う楊過と小龍女。
    しかしそれは、武林の掟に背く禁断の愛だった!
    南宋征服を目指すモンゴルが放った数々の刺客たちと戦う楊過と小龍女だが、別れの時が・・・

    『射?英雄伝』で悪役だった奴らが本作品では主役の側にあり、主客が転倒しているので、双方の正義と悪の原因が判りますw

    ところで金庸の作品には武術の達人であるチベット僧が何人も出てきますが、実際のところチベット仏教にも少林寺拳法のような武術があるんでしょうか?

    ニン、トン♪

  • 訳文に対するケチつけは、もはや諦めモードに突入。
    「襄ちゃん」て呼び方は、やっぱり「阿襄」を訳したんでしょうか。
    ああ違和感。
    違和感の由来が、単に本読み感覚のせいなのか、普通人よりは武侠片スキー(・・・)だからなのかは、もはやわかりません。
    たぶん両方だと思いますが。
    しかしこの訳文、なんかギゴチないのと言うか、悪い意味で古い少女まんがのよう。
    貞淑な醜女か不実な美女かと問われれば、迷いなく後者がいいよ。
    学術論文なら前者でないと困るけど、金庸はエンタテイメントなんだから。
    せいぜい美しく装って化粧を施すのが、正しい女衒の有り様だと思うがいかがなものか。いやはや。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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