ももこのトンデモ大冒険

  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198614454

感想・レビュー・書評

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  • 吉兆の弁当食べたい

  • さくらさんが、不思議な人物に会いに旅する話。
    自分がスピリチュアルなことに感銘を受けないからか、興味深さはなかった。
    さくらさんの感性溢れるエッセイで、体験記としては面白い。

  • さくらさんの本は子供向けに見えて大人でも面白かったり、ちょっとスパイスが効いてる感じが好きです。
    いわゆる怪しい研究をされている方々を取材されているのですが、さくらさんと一緒に突っ込みたくなったり危うく信じたくなったり…世界にはいろいろな人がいる!と楽しくなりました。

  • こちらも図書館で。
    スピリチュアル系だったり、不思議な人物だったり、気になる人のところへ取材旅行! と言う体験記エッセイ。

    私は生きていて「これが気になる! この人に逢いに行きたい!!」などと普段強く思うことは無いけれど、こうした本を出版するにあたって、機会があり、アンテナを研ぎ澄ましていればそう言った興味も持てるようになるのかな。

    胡散臭い話への毒のある語り口だったり、厳しいサバイバルスクールでの情けない体験だったり、はたまた感銘を受けた小説の作者との心温まる交流だったり、バラエティに富んだエッセイだった。様々な人との交流があって、人間観察的側面だけでも面白い。シニカルな視点と柔軟でピュアな魂とが同居しているのがまた著者の個性として面白い。くだらないことはくだらないと言い、感動することには大いに感動する。自分の感覚に素直な人なんだなぁ。それはちびまる子ちゃんもそうですね。
    父ヒロシも登場します。写真付き。

  • なかなか個性的な一冊。

    サバイバルスクールやらタスマニアやら漢方薬じいさんやら…。世界中に生き生きと色んなことに取り組んでいる人がいるんだなぁ〜と思う。

    タスマニア、私もデビルしか知らないけど、平和な良い国なのだと知った。死ぬまでに知ることのない国がたくさんあって、そこでも人々の暮らしが営まれているんだよなぁなんて当たり前のことにしみじみしてしまった。

    サバイバルスクールはかなりインパクト大。さくらももこ氏、ちびまる子ちゃんの性格と同じくサボったり、面倒くさいことはやらない性格なのだな。たばこを吸っているのも意外だった。

  • さくらももこがアメリカの胡散臭いスピリチュアル博士やら、中国の漢方の先生などに会いに行く珍道中を描いた、気楽な読み物。

    サバイバルスクールの体験記がひどい。あんた、講座さぼって寝たり焚火したりして、寒い寒い言ってるだけやんけ(笑)。それはともかく、どのエピソードも楽しく読んだ。

    そういえば、さくらももこがガンで亡くなった際、民間療法に頼っていたという報道があった。もともとオカルトやスピリチュアルなものと親和性の高かった人なんだろう。何でもかんでも論理的、科学的に考える人より、こういうものに惹かれたり信じたりするほうが人として自然なのではないか、と最近思う。

  • リアル父ヒロシが見れた!

  • さくらももこが『アミ 小さな宇宙人』という本をきっかけに徳間書店の編集者・石井さんとトンデモ(SFとかオカルトとか)な体験をした話をまとめたエッセイ。
    著者のちょっとした好奇心から始まる旅は、トンデモないこと・ものがたくさんある。宇宙のパワーに興味を示し、大自然のキャンプに挑戦したのち、宇宙人の物語を書いた著者と心を通わし、漢方の仙人にときめき、スプーン曲げに父ヒロシと共に驚く・・・さくら先生はやっぱり、とても柔軟な考え方ができる素敵な人だと改めて感じました。

  • 一冊の本からの出会いで、色んな変わった体験をされたんだなぁ。その客観的な視点や切り口がいつもながらおもしろい。電車では読まないようにしたい(笑)

  • さくら先生のトンデモない、旅やトンデモない、人に会うお話。

    一般人には出来ない体験ばかり。
    父ヒロシの登場が面白かった。

    さくら先生の書く話はとても面白い。

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さくらももこの作品

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