- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198614881
感想・レビュー・書評
-
両家の敵対関係がいいね。
読み応えもある。
ただ、思ってたより印象に残ってないんだよね。あとキャットに感情移入し過ぎて主人公トニーノあまり好きになれなかった気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想記録なし
-
平和の鍵が歌詞と歌に込められているなんて素敵だなぁと思った。
天使が空を舞う描写も何だかうっとりした。
人形にされて奮闘するシーンなど臨場感もたっぷりだった。
ベンヴェヌーと始め、猫ちゃんと話せたら最高だなぁ。
魔法使いと猫の相性が良いっていうのもGOOD。
最後の最後両家の和解があっさり過ぎたので、ローザとマルコのその後などももうちょっと詳しく描いて欲しかった。
それにしてもクレストマンシーがいれば安心感半端ない。
-
2021/05/18
-
イタリアの大家族が楽しいです。
大公の人の好さにじんわり。
クレストマンシーとは同じ世界なの? -
おととい読了。クレストマンシーシリーズの一冊。
イタリアで反目しあう二つの家門、となれば、当然頭に浮かぶ話はあるわけで、裏のありそうな結婚話のオチはだいたい読める。でもこの作品の主眼はその二人じゃなく、あくまでトニーノとパオロたちだから、そちらの攻防で読ませる展開。ベンヴェヌートの性格がいい味出してるなと思う。
読み終えてから表紙絵をみて、そういうことか、と納得。 -
ロミオとジュリエットの世界にクレストマンシーの世界がオーバーラップして、猫とネズミの形を変えた戦いもあり、魔法の大放出でハチャメチャの大騒動!再読ながらとても楽しめた。大公さんがかわいかったです。
-
クレストマンシーシリーズのひとつ。舞台は魔法が当たり前にあるイタリアの小国。呪文作りの二大名家は犬猿の仲なのですが、シリアスというよりはコミカルな感じで、仲が悪くなった原因もクスッと笑える感じです。昔のしがらみにとらわれた大人たちの代わりに問題を解決しようとする両家の子どもたちが可愛らしく、それをサポートする猫がまたかっこよかったです。今回はクレストマンシーはあまり活躍しませんでしたが、読みごたえある一冊でした。