花の魔法、白のドラゴン

  • 徳間書店
3.88
  • (65)
  • (50)
  • (81)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 500
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (566ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198619015

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 主人公がとにかくいい子。完全無欠のいい子じゃなくて、その辺にいるいい子だから可愛くってしょうがないんです。児童文学にしては長いですが、展開が気になって一気に読めます。
    作者さんはハウルでおなじみのダイアナ.W.ジョーンズさん。
    面白くないはずありません。

  • 木村さん声優映画「ハウルの動く城」公開記念第三弾。
    これぞファンタジー!といった感じの、長さと登場人物の多さと、そして魔法の多様さ。
    やっぱり登場人物が頭の中でこんがらがってしまいましたけど(笑)、登場人物紹介があったのと、縺れた話の筋が最後に綺麗にすっきり解けたので、途中でこんがらがっても平気でした。おもしろかったです。

  • 10月最初ぐらい読んでいたのに11月最初の一冊なるって・・・ でもやっぱりダイアナ作品最初の一山を越えると凄く面白いです。(この一山を今回は超えるのに時間がかかったわけで/苦笑)<BR>
    今回の話で一番頑張っているのはヘルガだと思いますよ! マジドの大切なダリアを駄目にしようが、白い悪魔とよばれようが彼女がいなければ話は解決の方向に進まなかったわけで・・・! そしてマジド! 専門職!! 治めの貴婦人よりも色々なところに行けれそうで楽しそうだよ。マーリン等の宮廷付き魔法使いというのもかっこ良いですが結局は王様だしなぁ。彼ら彼女の将来が楽しみですね! 皆専門職についてたら良いなぁ。そして将来気になるなぁ<BR>
    佐竹さんの絵のサラマンダー可愛いすぎですよ。欲しい。(04-11-02)

  • ジョーンズの最新作。
    白のドラゴンって題名の割にはドラゴンがあまり活躍しないのが残念。主人公は黒い巻毛の女の子アリアンロード・ハイド。偶然覗いてしまった陰謀の渦に巻き込まれる。膨大な量の花の魔法は受け継いじゃうし、大人は誰も信じてくれないし、どうしたらいいの?もう一人の主人公ニックは行きたいと思った別の世界に突然送り込まれたはいいが、行く先々で大きな問題が?そんな二人が出会って物語は更にてんやわんやに!
    トーテム獣は「黄金の羅針盤」のダイモンを彷彿とさせますね。
    サラマンダーと、女子学生みたいにもじもじする象のミニがお気に入り。

  • 英国ファンタジーがぎゅうぎゅうに詰まった濃い一冊。

  • 未読

全51件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1934-2011。英国のファンタジーの女王。映画『ハウルの動く城』の原作者。

「2020年 『徳間アニメ絵本39 アーヤと魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
荻原 規子
ダイアナ・ウィン...
ジョナサン・スト...
ダイアナ・ウィン...
コルネーリア フ...
荻原 規子
ラルフ イーザウ
コルネーリア フ...
ダイアナ・ウィン...
ダイアナ・ウィン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×