- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198620271
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
〝地球上の生物は、何億年もかけて、一本の木が枝わかれするように生まれてきた。いわば、生命の樹である・・・〟『種の起源』で知られるチャ-ルズ・ダーウィン(1809-1882)の生涯を、著書や手紙、航海日誌をもとに絵日記風に再現させたピータ-・シスの大型絵本。 南アメリカ南端の測量調査を目的とした<英国軍艦ビーグル号>の5年にわたる航海(1831.12.27~1836.10.2)に同行した22才のダーウインは、生涯において何ものにも代えがたい貴重な経験を得て、全ての仕事の方向を決定づけることとなった。
-
ダーウィンの生涯をとても美しい絵本で表現している。
細かいところまで書き込んであって、
よみごたえがあった。
ウェッジウッドと親戚だったなんて知らなかった。
上流社会で、優秀な血筋だったんだろうなあー。
ピーグル号で冒険している時に、原住民に対して心を痛めている描写がたくさんでてくる。
当時の西洋人は、自分達が一番偉くて、何をしてもいいと思っていたんだろうか?
ダーウィンの科学者としての理性的な感性に感動しました。
日本人も、戦争の時、同じようなことしてたっけ、、、
-
著者がダーウィンの日記や手紙、航海日誌などをもとに描いた「チャールズ・ダーウィンの生涯」。絵本の装丁ですが、とても綿密で内容の濃い一冊。ダーウィンを調べる上での参考資料になりそうなくらい細やかな情報が挿絵とともに載っています。大人でも興味がないと読み切れないほどです。文字や挿絵がページいっぱいあちこちに踊り、探しながら読むのも楽しい工夫された絵本。
-
チャールズ・ダーウィンの伝記を絵本にしたもの。大型絵本だが、文字が少々小さくて、私にはつらかった。しかし内容はとてもすばらしく、どんな一生を過ごしたのかが非常によくわかった。タロットカードの図案を連想させるレイアウト。
-
ダーウィンの生涯を5年間の航海に焦点を当ててダーウィンの手記風に絵本にしている。
細かい文字が多いので隅々まで読むには時間がいる。
航海の途中で倒れて死んでいる人もたくさんいるので、最後まで生き残ったのは運だなぁとか関係ないことを考えたり。
本人が学者気質なのもあるけれど、もともと家柄がエリートだったんだなぁ、と。
難しい理論は分からないけれど、ダーウィンがどんことをした人なのかを知るにはとてもいい。 -
虫眼鏡で見たい一冊。
-
ダーウィンの進化論。父のすすめで牧師になろうとしていた時期があった。