- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198625597
感想・レビュー・書評
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久々に曽野さん読みました。
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タイトルと出だしで手をひいてはいけない。考えながら読むと長い時間をつぶせる。「ノー・エレクトリシティ」と「パワー・フェイリュアー」がじわじわくる
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小説なんですが、エッセイっぽい感じ。3世代同居している大介家族。じいちゃんと父親は大学の教授。そして母の二人の姉のだんなも東大卒というエリートの中で大介は、まあ普通な感じ。そんな家族が思いのままに生活し、好きなことを言って世相を斬る!という内容。なかなか真理をついてる台詞もあって、おもしろいとこもありましたが、特に深い感情はわいてきませんでした。
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本音で楽に生きましょう。人を見たらまず疑え、贅肉にも金にも毒がある…世間にはびこるあらゆる偽善、虚飾を丸裸にする「曽野流創作落語」、いざ開演。
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太郎物語の続きのようで、
2006〜7年の世相を斬ってくれて面白い -
祖父祖母、父親母親姉、そして自分。
3世代が一緒にくらしている状態での日常。
どこの家庭でもそうですが、これが普通だと思っていた事が
他から見れば非常識だった〜というような内容です。
何の山も谷もない内容なので、読むのはたやすいのですが
続きが気になる! というようなものではなかったです。