成金

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 1126
感想 : 145
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198630966

感想・レビュー・書評

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  • 3時間ぐらいですらすら読めてしまった。いったん読み出すと、はまってしまうが、ためになったかどうかでいうと、わからない。来週ぐらいには、内容をすべて忘れていそうだ。けど、起業はドラマチックな内容に思えた。マネーゲーム。

  • なかなか面白かった。特技を持った個性的なキャラクターがチームを組んで悪に立ち向かう。基本的にこういったストーリーはみんな好きだよね。さらにひとひねり加えて、スピード感もあり、読みやすい。
    ちょっとひと昔を振り返れる感じも良い。

    2011.9.1-12
    図書館

  • 成金の意味がと金とは思っていませんでした。
    時代的には拝金の前になるようです。
    拝金が未読なので、読んでみたいと思いました。

    何かを見て、追い求めて生きた
    あの時代に起こった事、生きた人達の
    熱が伝わってくる物語。

    小説という形態をとったからこそ
    手に触れられるような、沢山の情報がつまった本です。

  • 拝金に至る前のストーリーに気付き 拝金のおっさんの人格形成がわかる。このような順番で発行したのが面白いなと。
    どちらも小説の中の世界でほりえっちなら書きやすいのかなと思うだけ。

  • 前作「拝金」の続編。しかし時代的には「拝金」の前が書かれている。前作は経済テクニックがてんこ盛りな印象だったけど、今作はそこまでではない。登場人物も多いしそれよりは比較的人間関係メインの構成。ITの世界をモチーフにしたリアリティのある小説って結構少ない気がするので、そういう意味でも読んでて新鮮。こういう内容の小説って、リアルに体験したことのあるホリエモンでしか書けないのかもしれない。


    [読書録]====================================================
    巨大なシステムを構築するには、運用力とパッケージ力が必要となる。その原動力となるのは、狂気じみた思い込みだけなのだ。「信じきることだ。僕達ならできる、その先には必ず未来が開かれている。絶対に世界で勝てる、僕達が最も優れている」

    ハンムラビ法典:持てざるものが、持てるものの目を潰したとき、持てるものは、持てざるものの目を潰すことができる。やられたこと以上の仕返しをしてはならない。

    「成金は攻めるのだよ。どんな時でも。負けそうだから、相手に食われそうだからといって決して逃げたりはしない。堀井くん、いいかね、「歩」は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。「と金」になるしか無い、そう我が身の定めを知る思慮深き「歩」は強いのだよ」

    ITだけなのだ。間違い無く経営者の9割近くがガレージを知っている。そんな業界は他には存在しない。

  • 小説たとわかっててもこんな会社やっけと思ってしまう

  • 情景が頭の中に湧いてこなかった。
    拝金の方が100倍面白い!

  • ホリエモンの小説第2弾。文章表現は、前作より良くなったんだけど、ストーリーというか、ネタ元は前作の方がスリリングだったかな。とは言っても、今回のネタ元も面白く無い訳ではないので、ホリエモン好きな方は是非!

  • 彼らは天才プログラマー・堀井健史が立ち上げたオン・ザ・エイジへのLIGHT通信のTOBに対する復讐劇とチーム堀井の過去を探るのが主の話。90年代後半のビットバレー(softbankと光通信が時価総額経営を謳っていた当時)を知るならば、フィクションとリアルの混在した内容になるほどと思う。前作と比較するとスピード感はないが、企業買収手法等は面白い。

  • はいかねと同様。小説としてもおもしろい

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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