- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198647728
感想・レビュー・書評
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「さあ、これから!」というところで終わってしまい「うっううっ~」と急ブレーキをかけられる感じ。元々短編では消化不良気味な私にとってこの短編は短すぎました。いいお話が揃ってるからもう少し続きが読みたい。
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24篇の短編集。
喫茶店〈ゴーゴリ〉の甘くないケーキ。
世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。
映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。
トランプから抜け出してきたジョーカー。
赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。など(あらすじより)
コーヒー好きなので、タイトルにひかれて読み始めてびっくり。
絵本のような独特な設定と文体。
短編なのに、舞台はさまざまな不思議にあふれていて、終わり方も唐突だったり、その先を予感させたり。
その世界に浸りきることなく、次の物語が始まるので、心と頭が忙しい。
ちょっと今の私には、ハマりきれない世界観で読んでも楽しくなれない本だった。 -
インクにまつわる3つのお話が、とくに心に響きました。
色を頭のなかに描いてみたり、記すこと、文字を綴ることへの想いをいたしてみたり。
その他、さみしさだったり、あたたかさだったり、色んな想い深めてくれる物語たちが、ちょうどいい長さで24編。 -
一話一話がかなり短いため、サラッと読める。
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老人たちの捻くれ可愛さが、アーノルドに伝わってるといいな。
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第一印象はこんなに分厚くて
最後まで読み切れるかしらと…
心配してしまいました。
しかし、文字数もそんなに多くなく
読み始めたらあっという間に終わってしまいました。
内容としては、短編集なので
ひとつひとつが短く…ほんわかした気持ちで
読み進めていく感じでした。
ただもう少し掘り下げて欲しいお話や
続きが気になるお話があったりで
物足りなさもあるかなと。 -
タイトルに惹かれて読んでみた。1話1話が短いので、読みやすいです。でも、読書好きの方には読み応えがなく、もう終わり感が強いです。読書することに慣れていない方や、久々に読む方は夜にちょこっと読むのにいいかなって。何も考えずに読めます。
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作者のあとがきを読んだら納得だけど、さらっとしてるから読み応えには欠けたかな。『空から落ちてきた男』が1番好きかも
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人生の魅力って「月とコーヒー」に表されるのかもしれない。
最後あとがきを読んで、この本の魅力に気がついた。
生きていくのに必要なのは「太陽とパン」だけれど、
生きていく上で深みを生み出すのは「月とコーヒー」なんだろうと思う。
誰かにとっての太陽になるのもとっても魅力的だけれど、月になるのもちがう魅力があると思う。
そしてこの2つは比べるものではないんだと思う。
小説としては、不思議な気持ちになる短編集。
でもどこか心地よくて、最後ちょっとだけさみしい。
そんな本でした。
☆良かった逸文
「どれほど高級な舶来物のぴかぴかした万年筆であっても、インクが凡庸なものであったら台無しです。」
「本が素晴らしいのはーー
ページをひらけば、すぐに別の世界があらわれ、ページを閉じれば、こちらの世界の音や匂いが戻ってくる」
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短編集
いまいち世界には入れなくって途中で挫折 -
ショートショートは星新一作品以来かも。世界観についていけないところが多少あるが、軽く読むなら気にならない程度。
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うーん、少し物足りなかった。
ゆうママです、
突然のコメント、お許しを
短編集って、そう。「天使と悪魔のシネマ」Day to Day」が、最近読んだ中でその...
ゆうママです、
突然のコメント、お許しを
短編集って、そう。「天使と悪魔のシネマ」Day to Day」が、最近読んだ中でその類いかと思います。この本は今年の1月に読んだのですね!
突然に失礼致しました。
(^_^)/
ゆうママさん、コメントありがとうございます。
短編集、いいのもあるんですけど、今回の本は私には短すぎました。私が未熟だからな...
ゆうママさん、コメントありがとうございます。
短編集、いいのもあるんですけど、今回の本は私には短すぎました。私が未熟だからなのかもしれません。
教えていただいた二冊は未読ですが、「Day to Day 」は内容見た限り、かなり短い見たいですね。ちょっと見てみたい気もします。
また、面白い本があれば教えてください。