ハヤクさん一家と かしこいねこ (児童書)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198649272

作品紹介・あらすじ

ハリー少年と、
ハヤクさん一家の飼いねこ、トラーの
たいへんな一日を描いた、
ゆかいで楽しい物語!

ハヤクさんちのお父さんとお母さんは、
いつも、早く早くと、あわてています。
けさは、ねぼうして、大あわて。
ふたりは、したくをすませて、
大いそぎで会社へ行きました。
ところが、ふたりとも、
あんまりあわてていたので、
息子のハリーを学校におくっていくのを
わすれたのです。
ハリーは家に、おいてけぼりになってしまいました。
それに気づいたハヤクさんちの飼いねこ、トラーは、
にかいのまどから外へ出ると、
お父さんをおいかけて…?

感想・レビュー・書評

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  • お父さんお母さんのせかせかしている様子やかしこいねこの活躍っぷりが面白かったです。
    ねこが一生懸命に人間に訴えても伝わらないところや、缶詰をこっそりポチるところ、笑えました。
    ネットサイトの店名や商品名もいちいち面白い。
    そんな感じでストーリーの中にちょこちょこユーモアがあるので読みやすく、小1の息子が楽しそうに音読していました。

  • 感動するーとかではなくて、普通におもしろい。
    猫好きわが子は、猫のトラーが人間の言葉を真似して話そうとするニャゴニャゴなせりふに大爆笑。

    母は、早く早くって言わないようにしよう、余裕を持とうよ、みたいな締めに、はい。反省。

  • 低学年向け ねこが健気
    絵がとてもかわいい。全ページ絵が載っているので絵本のように絵で話が追える。

  • 教訓くさくなく、よくできたストーリーに、現代的な要素も含まれていてとてもいい。

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著者プロフィール

1946年、イギリスのハーロウに生まれる。オックスフォード大学卒業後、ラジオやテレビの仕事に携わり、フリーライター、教師、ジャーナリスト、パフォーマーとしても活躍。ドイツ児童図書賞や、イギリスで児童図書に多大な貢献をした人物などに贈られる、エリナー・ファージョン賞など多くの賞を受賞。日本で紹介されている本に『きょうはみんなでクマがりだ』(以上評論社)、『モリーのすてきなひ』(フレーベル館)、『悲しい本』(あかね書房)、『ペットのきんぎょが おならをしたら……?』(徳間書店)などがある。

「2019年 『ハヤクさん一家と かしこいねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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