猫のいる日々 (徳間文庫) (徳間文庫 お 14-45)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198902148

感想・レビュー・書評

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  • 猫が大好きすぎてたまらない人のエッセイ。藤と猫の話がいいなぁ。
    (メモ=09.5.7)

    • niimiyaさん
      一匹を耽溺の内田百閒。
      猫まみれの大佛次郎。
      って感じっすよね。
      一匹を耽溺の内田百閒。
      猫まみれの大佛次郎。
      って感じっすよね。
      2010/10/25
  • 大佛次郎の猫にまつわる随筆、小説、童話を集めたアンソロジー。スイッチョ猫も初めて詠んだよ。
    随筆の嫌みのないエスプリ具合に大佛の洗練されたスタイルを感じた。

  • 個人的には一番好きなネコの本です。
    ネコが常に10匹以上出入りをしており、名文で悲喜交交が綴られています。

  • 『猫の旅行』には衝撃を受けました。

  • 本当に猫が好きなのだなあ。

  • 「来世というものがあるかどうか、僕未だこれを知らない。仮にもそれがあるならば、そこにも此の地球のように猫がいてくれなくては困ると思うのである。いないとわかったら僕の遺言のうち一番重要なくだりは、厳密に自分の著作を排斥して、好むところの本と猫とを、僕の柩に入れるよう要求するに違いない」と書く、常時15匹の猫を飼っていた大佛次郎の猫に纏わる随筆と小説、童話を1冊に纏めた本。猫の動作が本当に細やかに描き出されている。「趣味は本と猫」と言い切る姿勢が素敵。

  • 池波正太郎、向田邦子、浅田次郎など、作家と猫は不思議な関係。中でも、猫を十数匹飼っていた大佛次郎の猫に関するこのエッセイは、猫への愛情のみならず、猫に対して敬意を抱いていて、ほほえましい。鎌倉の風景と、猫の情景が浮かんできて、猫好きなら、一度は読んで欲しい内容です。

  • 鞍馬天狗の原作者で猫を500匹世話したおっさんの猫話を集めまくった本。だいたい猫話はうんざりさせられるものは多いが、猫との距離のとり方が絶妙でゆかいに読めた。動物の話が理解できるおばさんの話を見て泣いちゃうレベルの人には物足りないかもしれんが。
    あと、明治生まれのロック論は一読の価値あり。

  • エディション: 文庫
    出版社: 徳間書店
    出版日: 1994/11/15

    ■未鑑賞
    『作家の猫』という本を読んで、読んでみたくなった

  • 2009年4月1日購入

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