ROMES 06

  • 徳間書店 (2009年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198930370

みんなの感想まとめ

魅力的なキャラクターたちが織りなすストーリーが展開されるこの作品は、最新のセキュリティシステム「ROMES」を導入した西日本国際空港を舞台に、脅迫状や事件が次々と巻き起こります。主人公の成嶋は、愛犬の...

感想・レビュー・書評

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  • 久々に五條瑛さんが読みたくなり。
    五條さんの小説は、なんといってもキャラクターが魅力的!働く男たちが、とにかく格好よすぎるんだよなぁ……。
    2006年刊行だからか、事務職の女性に「おい、お茶」とか、時代を感じる描写が……。あと、年の頃30そこそこの美人がやってくると、『若くはないが美人だ』。一般に会社なんかでは30歳の女性は若いんじゃないのか……?女は短大卒で寿退社するのがテンプレだったのか……?
    肝心のストーリーは面白かったんですが、セキュリティシステムの描写が、本職のため粗が見えてしまい、痛恨……!こういうの、十代くらいまでは純粋に楽しめたのに、粗が見えてしまうとストーリーが入って来なくなってしまう悲しさ。
    それを補ってあまりある成嶋と砂村の良さ。そしてそれを囲むサブキャラクターたち……いいっ!

  • いまさらいまさら~初五條です。
    何年も前にNHKドラマ化された原作。
    最先端警備システムROMESを導入している西日本国際空港に届く複数の脅迫状と、次々起こる事件。
    愛犬ハルとシステムしか信じない天才と、振り回されるちょっくら屈折した部下。
    どっちもあんまり好ましくはないキャラですが面白いです。
    もうちょっと短くても良いのだけど。
    しかし犯人達はXデーをどうやって確定できたのやら……
    あと、この手の奴は大人の事情か架空の名称を使うけど、使うなら他も統一してほしいな~
    成田羽田は会話に普通に出てきておきながら、江丹とかしばらく考えた……伊丹じゃダメなんかい。

    カバーデザイン / 松 昭教
    注記 / 文庫化にあたり加筆修正あり

  •  西日本国際空港に“チーム”を名乗る連中からの脅迫状が届いた。セキュリティセンターの統括責任者であり、西日本国際空港を守る最新地上施設総合システムROMESの全貌を知る唯一の男・成嶋優弥は、愛犬のハルや部下の砂村らと共に空港を守るためにひそかに動き始める。

     かなり分厚い本だったが、スラスラ読み進んだ。テロなどの脅威から空港を守るため、あらゆる機能を備えたROMESが人知れず空港をずっと監視している。プライバシーの観点などから、現実社会ではここまでの運用は許されていないのだろうけど、本当にこれだけの機能があるとしたらすごい。ちょっと「プラチナデータ」を思い出した。人間を信用せず、システムと愛犬のハルのみを信頼する偏屈男・成嶋と、彼に信用してもらおうと一生懸命になり暴走しがちな砂村。シリーズとして続くようなので、また続きも読みたい。

  • 五條作品2つ目。06って書いてるから“ああ、6巻しかないのか”と思った、違った。テンポよくキャラや設定も魅力的なお話。事件があって犯人がいるからミステリなんだろうけど、主人公が警察さんじゃなくて、警備さんだから、犯人探しに重きがおかれないところが、気に入った!映像化してるのかな、映像化に向いてると思う。面白かったし次も読もう。

  • 西空
    ROMES

  • 世界最先端の施設警備システムROMESを擁する西日本国際空港に届いた複数の脅迫状。そしてある日、ROMESの警報装置が作動した! だがROMESの全貌を知るのは、西空警備チームでも最高運用責任者の成嶋優弥ただひとり。愛犬ハルとシステムしか信じない若き天才・成嶋と、テロリストたちの知と情を賭けた攻防の行方は…?
    (2006年)
    --- 目次 ---
    プロローグ
    Act.1 ROMES01/監視
    Act.2 ROMES02/探索
    Act.3 ROMES03/追跡
    Act.4 ROMES04/警告
    Act.5 ROMES05/防衛
    Act.6 ROMES06/未知
    エピローグ

  • 世界最先端の施設警備システムROMESを擁する西日本国際空港に届いた複数の脅迫状。そしてある日、ROMESの警報装置が作動した!だがROMESの全貌を知るのは、西空警備チームでも最高運用責任者の成嶋優弥ただひとり。愛犬ハルとシステムしか信じない若き天才・成嶋と、テロリストたちの知と情を賭けた攻防の行方は…?

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号: 913.6||G
    資料ID:95100728

  • 主人公が孤立してしまうお話かと思ったら、そうではなくて、面白かった。
    続編も楽しみ。

  • 精密さの点で少し物足りなかったけれど、逆に読みやすくなって展開が早く感じられた面もあったと思う。ちょうど、飛行機出張時に読んだので空港でキョロキョロ。

  • 面白かった。

  • 五條さんの初読み。

    “警備責任者”を主人公にし、姿の見えないテロリストとの頭脳戦を描く……。これまでの読書歴の中では極めて斬新な設定。

    同時進行される幾つもの視点が、どこでどう交わるのか…?最後まで興味深く読み進められた。

    ま、“彼女”だけは登場時から終始怪しかったけれど…(笑)。

    続編もある模様。読むべし。

    ★4つ、7ポイント半。
    2015.01.05.図。

  • 空港を狙う過激派?テロリスト?と戦う最新式セキュリティシステム&主人公。意外な犯人チーム。

  • 空港テロの話し。面白いんだけど...って感じ。

  • 関西の海上にある架空の空港を舞台に空港のセキュリティシステムの開発者、成嶋とテロリストグループ「チーム」の攻防を描いたサスペンス。

  • 空港の最新の警備システム「ROMES」を巡る話。
    ROMESを開発した成嶋と、成嶋の人物に不満を抱きながらも憧れる部下の砂村。

    空港警備を巡るあれこれ…も描かれていますが、実際のメインは成嶋と砂村の二人の関係だと思います。
    この二人の関係を楽しめれば面白い!

    最後のオチには思わず笑いました。
    これで余計テロや警備云々が希薄になってしまったような。反則技。

  • 面白い!読みかけで別のことをしていても、自然と続きが読みたくなる作品だった。ある空港に配置された、最先端の警備技術とそれを繰る頭脳明晰だが奔放な主任、そして不安を抱きながらも背中を追う部下。彼らに、ある"チーム"から警告が送られてくる…。ROMESの性能は読者すらわからず、本当に主任しか知らない。それだけに、次はどんなことになるのだろうと興味が尽きなかった。登場人物は多いが、その誰もが重要な役割を担っており、非常に考えられた作品だと感じた。警備会社に焦点を当てた、斬新で非常に精密な作品だった。

  • 成嶋のキャラ、好きです。
    先の先を読んで、冷静で、でもわかりずらい。

    登場人物が多過ぎる気はするけど、まあ、メインの人間までぼけることはなかったので、まあ、いいかと。

    他のも読んでみたいなと思います。

  • 成嶋のキャラが魅力的。飄々として、ハルと触れあい、人間味があるようでいて時折鋭く冷たい。
    ストーリー自体は面白いのだけど、オチが弱いというか、膨れ上がったドキドキがぱたぱたとあっさり畳まれてしまった印象。感動的というわけでもなく、どこか淡々としていて、なんだかさらっと流されてしまったように思う。
    警備やROMESというシステムなど、難しそうな部分は読み易く整理されていて、文章自体は良い印象。

  • 手にとったきっかけはドラマ化です。読書の理由がミーハーですみません(苦笑)。普段読まないジャンルですが、それなりに面白く読めました。こういうの、本来男性向けのジャンルだと思うのですが、犯罪の動機とか、登場人物のキャラクターだとかは、どちらかというと女性ウケのほうが良さそうな印象。そういう意味ではわりと好感触でした。

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著者プロフィール

大学時代は安全保障問題を専攻。大学卒業後、防衛庁に就職し、調査専門職として勤務。退職後、フリーライターを経て1999年に北朝鮮問題を題材とした『プラチナ・ビーズ』で作家デビュー。2001年『スリー・アゲーツ』で第3回大藪春彦賞を受賞。

「2018年 『焦土の鷲 イエロー・イーグル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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