- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198930486
感想・レビュー・書評
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生徒とのやりとりがメインのはずが、教員の職務のイロハと、教員間のみのミステリーだけで終わってしまったのがとても残念。私自身は、「そうだよな」と思わず頷きながら読んでしまう箇所も、きっと業界人ならではのこと。きっと、大多数の読者が、教師ものの物語に望むストーリーは、一つステージの違うものであるのではないか。とはいえ、教師ものの物語を書く際の、一つの大きな道しるべにはなった。
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なかなか笑えて楽しく読めたけど、教師ものなのに生徒との関わりが全く描かれてなくて、作中で教えることの素晴らしさに気づいてるのになーと少し白けた。
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100209
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これって作者誰?ホントに熊谷達也?という読後感だけが大きく残った。
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学校の先生って大変ね〜知ってたらもっと言う事きいたのに…まぁこんなマヌケな先生なら憎めないかも!
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教師モノ。といっても生徒との絡みほぼ無し。民間上がりの巨乳好きの下世話な新米教師奮闘記。ただし生徒の為ではなく自分の為の奮闘記である。
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もう少し、教師という仕事のことを深くつっこんで描いて欲しかったかな。
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つまらん
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熊谷達也と言うことで、もっと重厚な作品を期待していたのですが、そういう意味では見事に肩透かし。
次から次に小事件が起こり、ちょっとミステリー仕上げです。そして、そのドタバタ振りがユーモア狙いなのでしょうが、今一効果が出ていないのが残念です。荻原浩さんあたりに書かせると、相当笑える物になるのでしょうが。
そんな訳で、余り良い印象ではなかったのですが、解説を読むと熊谷さんは元中学教師だそうで、案外現在の教育環境はこんなものか(もちろんカリカチュアされてるのでしょうが)と思うと、ちょっと見直す気になりました。