熊谷達也のおすすめランキング

プロフィール

1958年仙台市生まれ。東京電機大学理工学部卒業。97年「ウエンカムイの爪」で第10回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2000年に『漂泊の牙』で第19回新田次郎文学賞、04年に『邂逅の森』で第17回山本周五郎賞、第131回直木賞を受賞。宮城県気仙沼市がモデルの架空の町を舞台とする「仙河海サーガ」シリーズのほか、青春小説から歴史小説まで、幅広い作品に挑戦し続けている。近著に『我は景祐』『無刑人 芦東山』、エッセイ集『いつもの明日』などがある。

「2022年 『孤立宇宙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

熊谷達也のおすすめランキングのアイテム一覧

熊谷達也のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『邂逅の森 (文春文庫 く 29-1)』や『相剋の森 (集英社文庫)』や『邂逅の森』など熊谷達也の全218作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

邂逅の森 (文春文庫 く 29-1)

2208
4.27
熊谷達也 2006年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

このゴールデンウィークは、川越→山形→新潟→佐渡へ旅行していた。 暫く本は読めなかったのだが、読みかけていた本がこの本だった。 本当に奇妙な偶... もっと読む

相剋の森 (集英社文庫)

454
3.83
熊谷達也 2006年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

内容 「山は半分殺してちょうどいい―」現代の狩人であるマタギを取材していた編集者・美佐子は動物写真家の吉本から教えられたその言葉に衝撃を受ける。山を殺すと... もっと読む

邂逅の森

433
3.89
熊谷達也 2004年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

はい、本とコさん絶賛の『邂逅の森』だべしゃ 面白かったです まず時代設定がいいですよね 大正のある種混沌とした時代背景の中で語られる人と自然の物語 そ... もっと読む

あなたに、大切な香りの記憶はありますか? (文春文庫 編 20-3)

395
3.47
阿川佐和子 2011年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

香りにまつわる短編集。心に引っかかる懐かしさ、これから味わうほろ苦さ、思い出したくないほどの苦しさ……香りは記憶に結びつくというけれど、歳を重ねたこれから... もっと読む

漂泊の牙 (集英社文庫)

363
3.54
熊谷達也 2002年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2020.6.15 日本で狼がまだ絶滅してない設定に激しくロマンを感じた。動機とクライマックスが物足りなかったけど、読み始めると止められない。狼カッケー! もっと読む

ウエンカムイの爪 (集英社文庫)

327
3.32
熊谷達也 2000年8月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大好きな熊谷達也さんのデビュー作。 ものたりなーい!もっとよみたーい! 主人公の吉本は、北海道取材中にクマに襲われ、謎の女に助けられる。謎の女は吉本とク... もっと読む

あなたに大切な香りの記憶はありますか?

304
3.04
阿川佐和子 2008年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

香りにまつわる短編集。 「アンタさん」が印象的でした。女性の彼氏に対しての舞い上がり方や感情表現が面白かった。 「コーヒーをもう一杯」も男女の別れとコー... もっと読む

調律師

257
3.45
熊谷達也 2013年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

有名なピアニストだった成瀬は交通事故で妻と自分のピアニストとしての将来を同時に失った。 今はピアノ調律師をしている彼は「共感覚」の持ち主で、ピアノの音と... もっと読む

山背郷 (集英社文庫)

227
3.71
熊谷達也 2004年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

熊谷達也『山背郷』(集英社文庫、2002年)は東北地方のマタギや漁師、川船乗り、潜水夫らを描いた短編小説集。山背は東北地方で春から夏に吹く冷たい東よりの風... もっと読む

氷結の森 (集英社文庫)

210
3.66
熊谷達也 2010年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「邂逅の森」を読んだのは5~6年前のことであり、森3部作なるものの存在は知っていたが手が出ないでいた。 順番でいけば、相克→邂逅→氷結となっているようで... もっと読む

まほろばの疾風 (集英社文庫)

188
3.63
熊谷達也 2003年7月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミュージカル『刀剣乱舞』 〜陸奥一蓮〜 を観に行くにあたって、蝦夷の文化や関連の歴史に一度触れておきたくて読んでみたところ、足がかりとしてちょうど良さそう... もっと読む

調律師 (文春文庫 く 29-5)

175
3.41
熊谷達也 2015年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書を読みながら、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』(ピアノ調律師の青年の成長物語 2016年本屋大賞受賞作)を思い出していました。  本書の単行本は2013... もっと読む

明日へのペダル

171
3.42
熊谷達也 2022年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

50代半ばの男性が、健康診断の結果に何かしないとヤバすぎる危機的状況に気づくのだが… スポーツクラブに入ろうかと思っている矢先のコロナ禍。 そんなときに... もっと読む

迎え火の山 (講談社文庫)

146
3.14
熊谷達也 2004年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

物語の中間でグッと加速。一気に読み終えると思いきや、最後にちょっとガックリ。 元々、幽霊とか霊魂とか信じていないし、この手のオカルト小説も余り好きでは... もっと読む

荒蝦夷 (集英社文庫)

144
3.60
熊谷達也 2007年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかなかに知識が乏しく、ネットで調べながらの読破でしたが、読みやすい文体でした。 もともと、その土地に住む者と支配したい者。 戦国時代より生々しい、戦いと... もっと読む

虹色にランドスケープ (文春文庫 く 29-2)

138
3.55
熊谷達也 2008年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人生の「リセット」 「バイク」が主に巻き起こる人間社会の様々な出来事から出会いと、恋愛、哀れ、苦しみ、そして生きていく上での事件事故などに遭遇していく。中... もっと読む

邂逅(かいこう)の森

132
4.31
熊谷達也 電子書籍 2004年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

貧しい村では、長男以外の男子なら他所へ奉公や養子に出す「口減らし」や、器量のいい女子なら置屋へ売り渡す、老人なら「姥捨て」など一家を守るための行為は当たり... もっと読む

七夕しぐれ (光文社文庫 く 13-1)

130
3.62
熊谷達也 2009年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

よく噛み締めて読む小説なのかもしれない。 普通に読み進めて楽しめたけど、サラッと読み終えてしまったのが、これで良かったのかな?と。 タイトルももっとイ... もっと読む

オヤジ・エイジ・ロックンロール (実業之日本社文庫)

125
3.90
熊谷達也 2012年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

期待しすぎたかな。肩透かし感。ストーリーはご都合主義で、文章はちょっと説教臭い。締まりがなくてだらだら長い。そして、ヘヴィ・メタって書き方するのはやめてく... もっと読む

いつかX橋で (新潮文庫)

114
3.37
熊谷達也 2011年4月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

終戦間際から戦後までの仙台を舞台にした物語。 空襲で母親と妹を失い、天涯孤独となった祐輔は自分を見失うことなく、ひたすら真っ直ぐに生きて行く。特攻崩れの... もっと読む
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