父子十手捕物日記 夫婦笑み (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198932718

感想・レビュー・書評

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  • もう!パーフェクトな完結。
    今回は、ハラハラし通しの中にも、前漢から引き継いだ不審な動きをする将軍の息子の件が。。。。
    哀しいお話も。

    このシリーズ、花形同心で隠居した今でも、町民からも慕われる父という偉大な背中を、はじめは比べられ腐っていた若い同心文ノ介だったが。。。

    回を重ねるたびに、成長を繰り返し、徐々に気負いもなくなり丹念に地道な操作を重ねる奉行所でも一目置かれる若手に成長。

    中間の勇七は、手習所からの幼馴染み、いいことも悪いことも一緒に経験した仲間。
    二人の息の合った会話には笑うところもしばしば。

    幼馴染みのお春は、文ノ介が幼い頃から気になっていた相手。結婚相手となるのだが。
    登場人物も魅力的で、数々の事件にも登場。

    読んで、絶対に楽しいシリーズ!!全18巻。

  • 松平の殿様もお気の毒に。

  • 父子十手捕物日記が完結しました
    子供が生まれて大円団です

  • 公方様のご子息後編といった感じです。
    丈右衛門が用心棒先でさらわれ、前回これでもかと疑わしい松平駿河守を追うはめに。
    文之介にも子ができ、そのわくわくした感じをもう少しと思いましたが、最後はあっさりと終わってしまったのをとてもさみしく思いました。
    事件を解決した後で数ページしかないので、もう終わり?えー、これでシリーズ終わっちゃう?と物足りない感じです。

  • 第十八弾
    父子にそれぞれ子供が誕生し終了か?
    今回の犯人は予想通り、双子の兄弟であった。

  • 12/8-12/9

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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