ふたり道三〈下〉 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
4.15
  • (6)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933128

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ジェットコースターのような目まぐるしい展開に、とにかく疲れた。

  • なるほどー、こういうふうに決着を着けたかあ。
    よく練られたシナリオだった。

    後日譚である道三の最後があまり幸せじゃないのは、まあ、しかたないか。でも、どうせなら、そこもうまい具合に作り込んで、ハッピーエンドにしても良かったのかもしれないけど。

    でも、それはもう最後の終わり際の付録みたいなもん。これだけのボリュームの長編を飽きさせずに読ませる構想力は本当にすばらしい。

  • 父と子が、美濃の将来をかけて激突します。
    それに、脇役となって登場している人物たちにも、様々な戦いがあり、最終巻として盛り上がる一冊です。
    通してみて、終盤にかけて、だんだん面白さが増すので、読むスピードも上がってしまいました。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年、『剣豪将軍義輝』で、一躍脚光を浴びる。おもな代表作は『海王』『ふたり道三』『夏雲あがれ』『家康、死す』『風魔』『陣借り平助』など。『乱丸』で2015年第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。近著に『天離り果つる国』がある。

「2023年 『義輝異聞 将軍の星 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮本昌孝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×