- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198939953
感想・レビュー・書評
-
小鬼とたみの出会い
宿業
人鬼とならないよう、駆けめぐる
切ないけど心強い絆
気の遠くなるような時を経ても再会できますよう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鬼の種を集めるお話。
うん、なんていうのか… 一時の思い入れで千年付き合うって根気がすごい。さすが鬼だ…。
彼がそこまでするほどの価値があるのかなぁ?なんて読んでいてぼんやり思いました。それこそ身を粉にしてまで尽くすのは何故か。まぁそれも人の論なのかもしれませんが。
遠くに行って、過去の映像を見るという辺り、清水玲子さんだったかな?の漫画を思い出しました。懐かしい。 -
千年もの間、友だちに取り付いた〈鬼の芽〉が育たないよう見守り続ける小鬼のお話。いいお話です!
-
初めは鬼を中心に書かれた短編かと思っていましたが、最後に全てが繋がった時にとても感動しました。
少々言葉が難しい部分もあるかもしれませんが、調べながら読めば小学生でも読みやすい作品だと思います。勿論、大人も十分に感動できる作品でした。 -
数年ぶりに再読。
小鬼と民の無垢な心に改めて号泣。
いつの日か、再び共に過ごせる日がくることを希望したい。 -
2015-10-04
-
可愛くて優しい日本のファンタジー。
-
業を思う。人の想いの強さも。人以上に人の心を持つ小鬼に泣けた。いつか、救われる日が来るといいなという希望がある。たとえ、千年先でも。
-
2018 1/26