歯科医の憂鬱 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199003608

感想・レビュー・書評

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  • 読メ登録前に読んだものですが番外編を読みたくて再読。ガテン系の年下攻・穂高は昔のヤンチャぶりが窺える短気さですが、1本芯の通った真っ直ぐなところがイイ。その真っ直ぐさが、自分の感情を内に篭らせてしまう複雑な性格の歯科医・三和の心を温めたのかなって思います。二面性のある三和に振り回されてる感もある穂高ですが(笑)このシリーズでは「ゆっくり~」と「理髪師の~」がお気に入りですが、それ以外のお話もどれも面白い。全ての作品に一貫したテーマを感じて大好きなシリーズなのです。他のも再読したくなってくる!

  • 受が内向的な性格の作品はめずらしくないのですが、この本の三和は後半すごく頑張っていました。東郷にバシッと言ってやったり、穂高にきちんと気持ちを伝えたり……、かっこいいよ、先生! 読後感がとても良かったです。

  • 「魚住君シリーズ」と同じ作者とは思えないクオリティ・・・

    とはいえ、私は結構好きでした。
    ちゃんと胸キュンもあったし(笑)
    ありがちなストーリーだけど、そのありがちさが心地良かったりするのがBLの醍醐味だよね(ほんと?

  • なんだか可愛くて和んでしまいます。
    歯医者に行かなければ・・・!という気持ちになる本(笑)

  • 『ゆっくり走ろう』
    ⇒『歯科医の憂鬱』
    『ギャルソンの躾け方』
    『アパルトマンの王子』
    『理髪師の些か変わったお気に入り』

  • 心の繊細さや動きが明確に描かれていて
    よかった。けどイベントは少ないと思う。

  • こんな歯科医院に通いたい

  • 藤井沢商店街が舞台の第2弾(といっても舞台が一緒なだけです)

    良い歯科医院を探すのって結構難しいですよね。
    こんな歯医者さんがいたらいいのに、と思うけど…主人公の比じゃなく言われる。絶対。
    しかし、歯科医の決め台詞にはウケた(笑)

  • 【あらすじ:マスクの下の怜悧な美貌に、キツい口調。大の歯医者嫌いの新城穂高(しんじょうほだか)は、担当医師の三和(みわ)が怖かった。でも、白衣を脱いだ三和は、穂高の知らない別人に! 笑顔を絶やさず、何をされても怒らないなんて、二重人格ってやつ!? 医院の内と外で激変する性格の、どっちが本当の顔なのか。次第に三和から目が離せなくなる穂高だけど!? 】

  • 板金屋と歯科医。

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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